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HSPを脳のしくみから理解する

こんにちは、HSP主婦のもちふわです。
今日は日経スタイルで感情についての面白い記事を見つけましたので、その紹介をしたいと思います。
参考元は下記リンクになります。

『感情はどこから?実は生存をかけて脳が下した判断』

#COMEMO #NIKKEI

いつものようにまとめてみましたのでご覧ください。

HSPを脳のしくみから理解する

感情はどこから来るんだろうと思った時に、何にもないところからやってくる訳ではなく、人間の「」が作り出しているから感情があります。

扁桃体が感情を作り出す

その脳はどんな仕組みで感情を作り出しているかというと、外部からの刺激を受けると脳にある「扁桃体」が反応し、自分にとって良いか悪いかの判断を瞬時に行いネガティブな刺激であれば不快感情を発生させてすぐさま逃げるように指示を出している、という流れになっています。

扁桃体は原始的な脳であり、外敵と戦うためにスピード優先、生存優先の機能です。

前頭前野が扁桃体を制御する

感情を制御しているのは脳の「前頭前野」で、理性的な状況判断を行い扁桃体を制御しています。

前頭前野は、脳の前方に広がる領域で、理性や論理的思考を行う場所。ここが扁桃体にブレーキをかける。ヘビの例でいうと、動物園でヘビを見た場合は、山の中で遭遇したときほど恐怖を感じないだろう。これは前頭前野が「動物園だから安全」と状況判断して、自動的に扁桃体を抑えているためだ。

日経スタイル 感情はどこから? 実は生存をかけて脳が下した判断
働きもののカラダの仕組み 北村昌陽
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK0203P_S3A201C1000000/?page=3

前頭前野の制御機能は自動的にも意図的にも働きますが、ネガティブ感情は意図的に抑えられるものではありません

特に自分もそうですが、HSPだと扁桃体が過活動気味になる感覚があります

些細な刺激にも敏感に反応してしまうのは、遺伝的・体質的・後天的いずれにしても、無理に抑えられるものではないし、強引に変えられるものでもないと思います。

なので扁桃体の反応を抑えるというよりは、反応した後の自動制御機能をうまく働くようにして、快適に過ごせるように環境を選択するように自分で努力した方がいいのかなと思いました。

前頭前野の自動制御機能がうまく働くようにするためには?

〇前頭前野を癒すもの

瞑想、マインドフルネス、脳の休息
アロマ、運動、睡眠、昼寝、入浴
野菜、果物、肉、魚、卵、玄米、みそ汁などのバランスのよい食事
ひとり時間、静かな場所、森、自然

身体によいバランスの取れた食事と、そもそもの刺激を減らすこと、休息を取ることが大事なのかなと思います。

×前頭前野を疲れさせるもの

ストレス、疲労
スナック菓子、ジュース、ジャンクフード
寝不足、SNS、スマホ
人の多いところ

これらの刺激もりだくさんの環境にいると、扁桃体も過活動を起こす=前頭前野が制御に忙しくて休めないわけなので、自分で食べるものを選んだり、落ち着いた環境を選択したり、忙しい中でも休息時間をこまめに取るようにすることも大事だと思いました。

今日も読んでくださりありがとうございます。
3月1日が始まり、お花屋さんで買った桜の枝が満開になりました。
特売で300円で買えました🌸
春が始まりますね。ピンク色の季節で心も癒されそうです。
今日も皆様にとって素敵な一日になるようお祈りしています!

written by もちふわ

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