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コトバアツメ~覚えておきたい言葉たち~

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ぐっときたり、きゅんきゅんしたり、激しくうなづいたり、背中を押されたり。。。そんな心に響いた言葉の備忘録。
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2020年8月の記事一覧

効率化と合理化をしないために求められる効率化と合理化があるのだ。

効率化と合理化をしないために求められる効率化と合理化があるのだ。

効率化と合理化は、絶対にそれらをもちこませてはならない領域のしごとを死守するためにこそ、実行が求められる。

『パルプ・ノンフィクション』(三島邦弘著・河出書房新社)より

もういっちょ、『ボクは坊さん。』より

もういっちょ、『ボクは坊さん。』より

宗教には宗教だから含まれるさまざまな〝難しい部分〟だってあると思う。しかし、それよりも僕が確信していることは〝宗教だからもっているいい部分〟、僕たちにとって〝うれしいヒントや智慧〟があることだ。
(中略)
ただ、お寺だからやれることも、「坊さん」だからできることも、僕はまだまだあると思う。

「宗教」や
「お寺」や
「坊さん」を、
別の言葉に置き換えることができるなと感じた部分。

自分が携わって

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『ボクは坊さん。』読了!~2020年お盆休み最終日~

『ボクは坊さん。』読了!~2020年お盆休み最終日~

お盆休みに一気に読み抜けた。
全編通して「おぉ!」とか「なるほど~」とか「わかる!」と気づきや刺激をいただいたけれど、終盤に登場する考え方にすごく感銘を受けた。

それは、著者が繰り返し考えているという「生きること、死ぬということ」について。

「死ぬ」ということはどういうことなのか、そこから見えてくるはずの「生きる」ということは。

その問いに対してある時、彼の胸に飛び込み、馴染んだ「気づき」の

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『ボクは坊さん。』より

『坊さん、ぼーっとする。』の白川密成さんの、いわゆるシリーズ1冊目。
またまた、私の日常にも響く言葉に出合いました。

まずはほかの人に調子を合わせる前に、自分のまっさらな心に従ってみよう。それが楽な道でないとしても。

先入観を取り払って、素の心で何かを見つめられた時には、ほとんどあらゆるものが自分にとっての意味があることなのかもしれない。

「懸命に心を込めること」、「自分なりの真摯な本気」

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