育児日記_40日目

前回から

前回の更新が20日前後だったので、倍以上の時間が経ってしまったようだ。
育児ノイローゼになりつつあったり、勉強でやっているプログラミングの課題提出があったりとバタバタしていて何も記録を残せなかった。


何がしんどかったのか

育児ノイローゼといったものの、診断が出ているわけではない。
ただたんに自分の症状がそういった事例や鬱に近いんだろうなと思ったので、そのように記載しているだけである。

ただ、けっこうしんどかった。
なので振り返りの意味も込めて書いておく。

◯しんどかったこと

1:生活リズムがガラッと変わり、適応に時間がかかった。
2:自分の時間が消えた。
3:睡眠時間がなくなった。
4:頑張ってなんとかしようと無理した。


1:生活リズムがガラッと変わり、適応に時間がかかった。

まず、11月に入って生活リズムが変わった。
10月までは、妻も仕事復帰していない状態だったので、育児を協力して行うことが出来た。これによってストレスや身体的な披露もかなり軽減されていた。

しかし、11月になって妻がフルタイムで復帰しだすと、すべての負担が自分ひとりにのしかかってきた※すべてというのは言いすぎていると思われる。

ご飯の仕込み(一部)&ご飯とミルク供給、四六時中子供の面倒をみて、寝かしつけ(一緒に寝る)、お風呂もワンオペだった。

朝8時から夜8時までは子供に尽くす時間。その後やっと自分の時間という感じ。
これを1ヶ月くらいやっていて、生活リズムがおかしくなった。

具体的におかしくなったのは2~4番の事柄なのだが、一緒似できたことをすべてワンオペになると、作り上げてきたリズムが崩れる(シフトが崩れる)ので、再構成のためにあれこれ試すことに疲れていった。


2:自分の時間が消えた。

上記ワンオペに伴い、毎日12時間の育児という活動が発生した。
休憩はなく、隙間をみてトイレに行くとかその程度。

子供はハイハイであるき回り、つかまり立ち&つかまり歩きするので、なにか危ないものを口に入れないか、倒れないかをひたすら注視する時間がずっと続く。
時間が来たらご飯を食べさせて寝せる。
運動→ご飯&ミルク→寝るをひたすら繰り返すのだ。

個人的には工場バイトに似ていると感じた。同じことを延々と繰り返す単純作業。
難しいことはなにもないが、精神的に慣れないとしんどいってやつ。

そして、夜8時になると気力が0になって、テレビをぼーっと見る以外にできることがなくなった…


3:睡眠時間がなくなった。

子供といると睡眠時間が分散する。
子供が寝る=自分も寝るになるので、日中に2~3回ほど睡眠を取る。
しかも1~2時間と結構長い。

そして、夜は疲れ切っているが、食器洗いや風呂入ったりするので、寝るのが遅くなる。
とどめは夜泣き。
もともとそこまで泣く子ではなかったが、若干おきたりするので、その分夜間の睡眠が消える。

また、朝は子供のタイミングで活動が開始するので、自分のタイミングで起きることが出来ない。
これはめっちゃ辛い(今でも辛い)。まだ眠いのに活動しないと行けない。

トータルでの睡眠時間は取れているのかもしれないが、気分的には夜中がねれなくなったのでしんどかった。


4:頑張ってなんとかしようと無理した。

これは結構単純な話。
妻が仕事に復帰したので、「超完璧な育児夫になる」と勝手に意気込んで自滅した
というだけの話。

・夕ご飯を作って、仕事終わりにすぐ食べれるようにしよう
・子供のお風呂は仕事前にすべて終わらせよう。
・水回りの掃除とかしっかりやろう。
・朝は子供より早起きして、朝ごはんとミルクの準備しよう
・Etc….

といったことを妄想して、最初の2週間くらいは頑張ったのだけど、精神が持たなかった。
「なんで、家族に自分の時間を捧げないといけなんだ?」と疑問に思い始めて、育児に関わることに対して苛立ちが募り、家族と話をしなくなり、自分の世界にこもり始めた。

結局は無理だったなり、妻の会社で育児支援をやってくれるので、それを使って徐々に治っていったのだけど、それまではしんどかった。


というわけで

今回学んだことは、育児は無理してはだめだということ。
無理すると一瞬で死んでしまう。
子供がそれなりに大きくなるまで続くし、完璧じゃなくても子供はたくましく成長してくれる。
自分を大事に生きていこうね。

とよく育児系の書籍に書いてあることを身に沁みて実感した1ヶ月だった。


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