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『第4回北野勇作朗読会』へ

昨日は、大阪本町にあるtoi booksさんで開催された『第4回北野勇作朗読会』に初めて参加させていただきました❗️

私が朗読会に初めて参加させていただいたのは、昨年12月に『犬と街灯』さんで開催された『ブンゲイファイトクラブ非公式朗読会』だったのですが、その時はブンゲイファイトクラブのトーナメントに出場されたファイター(小説を書かれている方々です)の方々が、ご自身の作品を朗読されるという貴重な会でした。その時に初めて北野勇作さんと蜂本みささんの朗読を聴かせていただいたのです❗️

北野さんの朗読会は、toi booksさんで開催されるのは今回が4回目で、今回の『第4回北野勇作朗読会』はブンゲイファイトクラブの決勝戦で対戦された北野さんと蜂本さんによる朗読が聴けるというレアな回でした‼️

ブンゲイファイトクラブにご興味のある方は、ブンゲイファイトクラブのnoteで全作品が読めますので、ぜひご覧ください。

⬆︎樋口恭介さんの決勝ジャッジから始まって遡って読めます。樋口恭介さんは、私をnoteに連れてきてくださった恩人です!(正確には私が勝手についてきたのですが)

昨日の北野さんの朗読会は、お店の照明を消して真っ暗にして、北野さんはおでこにライトを取り付けて北野さんの吹くラッパの音色から始まりました。北野さんの朗読が始まりました。とてもよく響くいい声です!「かめのくに」と100字小説をたくさん読んでくださいました❗️100字小説は聴いていて面白いです。え?今のどういうこと?って考えていたら、もう先にどんどん進んでいます。だから考えて立ち止まらないように、とブンゲイファイトクラブの朗読会の時に、北野さんがおっしゃっていました!

次に蜂本みささんの朗読が始まって、蜂本さんは以前書かれたブログのエッセイの中から、学生時代にバイトをされていた書店でのお話を朗読してくださいました。そのお話に登場する店長さんのことが気になって、蜂本さんの気持ちが込められていて、なんだかすごく余韻の残る作品でした。自分が昔バイトしていた店の店長のこととか思い出しました。蜂本さんの2篇目は、ブンゲイファイトクラブ決勝戦の『竜宮』でした。蜂本さんの語り口調が楽しくて、リズムがあって、小説と朗読がぴったりと合っていてぐいぐい引き込まれました❗️蜂本さんの小説も朗読も楽しくなるのがいいな、と思いました。

蜂本さんの朗読の後、北野さんと蜂本さんによるトークが始まりました。亀の話をなぜ書くようになったのか?や、北野さんが大学時代に「落語研究会」に入ってらっしゃったお話などが聴けて楽しかったです❗️

お話の後、北野さんが『砂のある風景』という砂にまつわる100字小説を33篇ぐらいと、もう1篇読んでくださいました❗️

その後質疑応答が始まり、1人の男性が「北野さんの100字小説は、あれですよね、落語のSRですよね?」とおっしゃって、北野さんが瞬時に「そうなんですよ!100字小説はSRなんですよ!」とお答えになって、お2人の間に何かがつながった❗️という状況が起こりました。私は落語のSRが何のことなのかわからなかったので、先ほどググりました。桂枝雀さんが名付けられたショート落語のことだそうです。ショート落語、略してSRです❗️

私の知り合いに趣味で落語をやっている方がいるので、今度聴きに行ってみようと思いました。私の落語鑑賞デビューは近いうちにあるかもしれません。

⬇︎北野さんはそのことについてnoteに書こうと思ってらっしゃるようです❗️楽しみです!

⬇︎私の北野さんコレクションです。3冊すべてサイン入りです✨

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楽しい朗読会でした😊ありがとうございました‼️

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