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親子はあるとき対等な関係になる

こんにちは、もっちーです。

今回は
「親子はあるとき対等な関係になる」
という話をしていきたいと思います。

親が毒親であるとか、
親子の関係性が悪かったりすると

大抵は、親が子供を子供扱いし続けて
下に見ていることが多いのではないでしょうか?

子供が小さい頃は、
子供は世間のことも分からず
経験も少ないために

親が子供を案じて
子どもとして接することは悪いことではありません。

しかし、その関係性を続けていくと、
いずれは破綻します。

子供も人生に歪みが出てきますし、
親自身にも問題が出てきます。

親子、双方が幸せにならない
未来に向かってしまう
のです。


そうならないために、
今回のお話をじっくり聞いていってくださいね。


子供は成長して親と対等になる

さきほども言いましたが、
子供は小さい頃は何も知らないので
子供扱いされても仕方ないところはあります。

しかし、子供、というか人間は
肉体的にも精神的にも成長していくことで、
大人になっていきます。

子供はある時から
「子供」ではなくなり、
親と同じレベルを持った存在
になります。

一般的にこれが自立と呼ばれているわけですが、
何かの具合でうまく自立が
できなくなってしまいます。

その原因の一つが、
親と子供、それぞれが

「人は成長すると自立していく」
ということを理解できていない
ことです。


子供自身が自立をすることを拒否していたり、
自立することを
理解していなかったりするケースもあれば

親自身が本当の意味で自立が出来ていないために、
子供も自立というものが
理解できないケースもあるでしょう。

毒親問題でいうなら、
割合はあれど、どちらのケースも
混じっていると思っています。

つまり、子供側も
積極的に自立することを意識しないといけない。

親の自立を待っていると、
問題解決を他者にゆだねることに
なってしまいますので。


子供が先に自立する

少しぼくの話をしたいと思います。


ぼくの母親は
精神的に不安定な印象を感じていました。

母親の普段の愚痴の内容から、
祖父との関係になにか問題があり、
それが母親の心に黒いモヤを作っている

そんな感じがある気がしていました。

母親は、そんな黒いモヤから逃げるように
趣味など、自分の世界に没頭していくようになり、
ぼくの存在は薄くなっていきました。

母親の心の中はわかりませんが
何か不安心があったのでしょう、

ぼくの事情や意見は無視してでも
とにかく勉強をさせようと、
塾に行かせたり家庭教師をつけたりしました。

他にも色々なことがありましたが、
そういう経験を通して思ったことが、

母親は母親で、
心の成長が途中で止まり、
自立しきれていない
ということです。

このままでは、自分の人生は
どうにもならなくなってしまう。

自分自身で自立して
生きていかなければいけない
んだな。

そう思って、
それからの人生を生きてきたのです。
多分、25歳くらいの時だったと思います。

そこから時間はかかりましたが、
ある程度の自立もでき、
こうして文章を皆さんに届けるに至ったわけです。


自分を成長させる親と子供

子供はついつい、
親は強力で万能な存在と思いがちです。

親が間違うわけはない、
親に従えばよい、
という考えを特に子供の頃は思っています。

でも、そうではなく
親も一人の人間として苦しみ、
成長できていない
のだと認識する。

成長できていないので、
子供など他者に対しても
横暴な態度をとってしまいがちです。

そういう親は、
自分で自分を振り返る時間をとり、
自分を成長させる期間が必要
なのです。

そう、まさしく
これを読んでいるあなたのように、

自分自身を振り返り、
自分を成長させる機会を
持たなければいけないのです。


そのため、親子は
一度別れて離れることで

お互い、1人でじっくりと
考えを深めなければいけません。

そうするためにも、
まずは子供が自発的に自立をして
離れる必要があるのです。

すると、親子は対等な
人間同士になることができる
のです。


まとめ

親に精神的な問題があり、
本当の意味で自立ができていないときは、

親子は一度別れることで
お互い、自分のことを
掘り下げて考えることができる。

そのためには、
子供が先に自立して
親から離れていかなければいけない。

そうすることで、
お互いが自己成長の機会を持ち、
親子は対等な存在になっていきます。

というお話でした。


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では、また次回の記事でお会いしましょう。


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