見出し画像

玄米はじめました

妊娠4か月頃から、夜ご飯に揚げ物を食べた後とかケーキを食べた後に強烈な胃痛に襲われていました。ストレスで胃が荒れてるんだろうか…と思っていましたが、健診時に聞くとどうやら腸が急に動き出したことによる痛みだそう。つまり、軽い便秘が起こっていたのですね。

元来、お通じは毎日しっかりスッキリのタイプだったので、初めて便秘解消に向けて色々調べてみました。すると次の3つが大切そうだと分かってきました。

①腸内環境を整える:腸内細菌を増やして育てる

②水分を多めにとる

③運動する

②③はよくあるアドバイスなので、もういいかなと思うのですが①は目からうろこでした。腸内環境=ヤクルトと思っていましたが、調べてみると実は奥が深くて…栄養素的にダイエット効果も期待できるので、この機会に色々始めてみました。

まず、腸内細菌について。最近、医学の世界でも腸内細菌の大切さが認識され始めているようで、論文探してみると、がん・糖尿病・感染症等との関連研究がたくさんありました。薬でどうにかするよりは、日々の食生活が大きく影響してそうです。基本となる考え方はプロバイオティクス+プレバイオティクス=シンバイオティクスだそうです。

①プロバイオティクスとは…有害な病原細菌を抑制する「抗生物質(antibiotics)」に対して提唱された概念で、1989年、イギリスの微生物学者Fllerにより「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に有益に働く生きた微生物」と定義されました。つまり、腸内環境を良くすることによって私たちの健康に役立つ微生物がプロバイオティクスです。(DANONE INSTITUTE HP: https://www.danone-institute.or.jp/)
②プロバイオティクスとは…1994年にイギリスのGibsonとRoberfroidによって提唱された概念で、「大腸の特定の細菌を増殖させることなどにより、宿主に有益に働く食品成分」と定義されています。つまり、プロバイオティクスが菌そのものの作用によって腸内環境を改善するのに対し、プレバイオティクスは有用な腸内細菌の餌となる食品成分を摂取することによって腸内環境を改善するということです。(DANONE INSTITUTE HP: https://www.danone-institute.or.jp/)
③シンバイオティクスとは…プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせたもので、1995年にGibsonらによって提唱されました。腸内フローラのバランスを整える生きた菌であるプロバイオティクスと、腸内の有用な菌の餌となるプレバイオティクスを同時に摂取することで、より効果的に腸内環境を改善し、健康増進に役立つと考えられています。(DANONE INSTITUTE HP: https://www.danone-institute.or.jp/)

つまり ①腸内細菌を取り込み→②餌を与えて育てて→③腸内環境改善する。ということだそうです。ヤクルトは乳酸菌なので①で、食物繊維は餌になるので②で両方合わせてやって③になる。

ということで、自家製ヨーグルト(R1から作ったやつ)と玄米生活を始めました。


すると…!!!!

お腹の調子がめちゃくちゃいい!病院でもらったマグミット(便を柔らかくするくすり)は1錠も飲まなくて良かったです。なんならお肌の調子も良くなったし、体重激増も今のところ維持しています。(ちなみに2カ月で5㎏増えましたが、その後3週間維持しています!次の検診まであと1週間。がんばる。)

玄米も硬くておいしくないと聞いていましたが、5分づきから始めたので、普通においしいです。白米よりもおいしい。カフェの五穀米のもっと食べやすいやつです。

はまりました。これからも続けます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?