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2018年11月の記事一覧

うしろの正面だあれ?を読んだ

うしろの正面だあれ?を読んだ

小さい頃姉たちが読んでいたのを借りて読んだマンガ。
妖怪ものが好きでゲゲゲの鬼太郎や怪物くんなどを好んで読んでいた。
そんな時に姉たちが勧めてくれたのがこの1冊。
少女マンガ雑誌に連載されていた作品だが少女まんがっぽさはほとんどない。

たまたま見かけたので、懐かしさのあまりにKindleで購入してみた。

さすがに絵の古さは否めないが、今読んでも十分に面白い。
続編は無いようでこの1冊で完結のよ

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ネタバレサイトに救われた 「連続殺人鬼カエル男ふたたび」を読んだ

ネタバレサイトに救われた 「連続殺人鬼カエル男ふたたび」を読んだ

基本的にネタバレサイトは閲覧しない。
誘惑に負けそうになることもあるけど、ネタバレサイトを読むことで作品が面白くなることは、まずない。
ただ、今回は、まことに勝てながら活用させていただいた。
なぜなら、前作を思い出せなかったからだ。

前作は面白かった。
一気に読んでしまい、すっかり騙された記憶がある。
大体のストーリーは覚えているのだが、細かいところまでは覚えていない。
前作を読んだ頃は、めっち

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憧れのテナガエビ 放課後ていぼう日誌(3)を読んだ

憧れのテナガエビ 放課後ていぼう日誌(3)を読んだ

やっぱこのマンガ好きだわ。
私が小さい頃憧れていた、テナガエビの話。
最近、青森でも弘前市でテナガエビの養殖釣り堀が話題になっているのだが、近くの川でテナガえびを釣っている人をみたことがない。
検索してみると、青森県でもテナガエビが釣れるらしいが、津軽ではなかった。

雨の日に、橋の下でのテナガエビ釣り。
なんと楽しそうなんだ!
憧れる。

3巻は釣り以外の話が多く、少し残念だったけど、テナガエビ

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きっと数学って面白いんだろうな はじめアルゴリズム(5)を読んだ

きっと数学って面白いんだろうな はじめアルゴリズム(5)を読んだ

英語は大嫌いだけど、数学は嫌いじゃなかった。
でも、好きってわけじゃない。
英語は全く点数が取れなかったけど、数学はそこそこ点数になったので、嫌いじゃなかっただけ。
数学を楽しむという体験はしたことがない。

小学5年生が数学検定1級に合格したらしい。
この子の頭の中は、マンガの主人公、はじめと同じようになっているのだろうか。
すごいな。
才能だけじゃなく、環境や努力もあったんだろうが、才能が欠如

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ブラック・ラグーン(1〜3)を読んだ

ブラック・ラグーン(1〜3)を読んだ

私が知らないだけで、読むべき価値の高いマンガは、まだまだその辺にあるんだなあ。

なんか、4年半ぶりに新刊が出たとかで話題になっていたので、ちょっと調べたら、途端にAmazonが勧めてくるようになった。

このタイミングだと、もしかしたら1巻が無料配信されてるかな?
と、調べてみたら、やっぱり無料配信されていた。
しかも、1巻から3巻まで。

最初のエピソードは、よくわからなかった。
次のエピソー

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小さい頃が懐かしくなる 放課後ていぼうクラブ(2)を読んだ

小さい頃が懐かしくなる 放課後ていぼうクラブ(2)を読んだ

紙書籍もKindleも、未読の本が山ほどあるんだけど、気楽に読める作品が欲しくて、またまた買ってしまった。

小さい頃に、父と一緒に出かけた堤防を思い出す。
あの頃、我が家には自家用車がなく、父と2人で1時間自転車を漕いで釣りに行っていた。
大変だったけど、楽しかったなあ。
そんなことを思い出させてくれるこの作品が好きだ。

2巻で印象に残ったのは穴釣りとエギング。
サビキ釣りに飽きて、暇つぶしに

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「ちはやふる(40)」を読んだ

「ちはやふる(40)」を読んだ

20巻ぐらいまでTSUTAYAで借りて読んで、その後Kindleで購入した作品の一つ。
ついに40巻まできちゃった。
新刊が出るたびに1巻から読み返してるんだけど、流石に40冊になると時間的にきつい。
でも、これをやったほうが、絶対に面白く読めるのよねえ。

前巻でクイーン挑戦者が決まり、この巻で名人挑戦者が決まった。
後半は日常回って感じ。
ところどころに挿入されるネタが楽しい。

ところで、な

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私は、無双が好きなんだ 「ゴルゴダ」を読んだ

私は、無双が好きなんだ 「ゴルゴダ」を読んだ

以前、北海道に行ったときに、千歳空港の本屋で平積みになっていた本が妙に気になった。
実はその頃、読書から興味が離れていた。
他にもいくつか仕事で読まなければならないものが溜まっていたので、
購入せずにスルーしたが、妙に気になった。

読書熱が再燃してくるとともに何か面白い小説はないかと考えるようになり、記憶の片隅にあったあの本を読もうと思ったのだが、書名が思い出せない。
何とか帯に書かれていた情報

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原典が最高だが,これも好き 銀河英雄伝説(11)を読んだ

原典が最高だが,これも好き 銀河英雄伝説(11)を読んだ

銀河英雄伝説は名作だ。
できれば高等学校あたりの授業で使って欲しい。
国語の授業でも良いし,道徳の授業でも良い。
社会の授業で使って,現実との差違を比較してもいい。

銀河英雄伝説を何周したか分からない。
間違いなく,我が人生で最も多く読んだ本だ。
原典はもちろん,旧アニメ,旧コミカライズ,新アニメ,オーディオブックと,多くのメディアで何度も何度も繰り返し世界に浸っている。

藤崎版の銀英伝も11

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小説を読んでからの方がより楽しめるマンガ 化物語(3)を読んだ

小説を読んでからの方がより楽しめるマンガ 化物語(3)を読んだ

西尾維新氏の作品は観るのじゃなくて、読むに限る。
つくづくそう思った。

西尾維新氏の作品が好きだ。
物語シリーズは特に好きだ。
手を出したのは恋物語あたりだったと思う。
その頃に、アニメで化物語を観て、一気にはまった。
観た回は、阿良木と戦場ヶ原が星を見上げるエピソードだったと思う。
たったそれだけで、気になってしょうがなくなり、本を買って一気に読んだ。
そして、知った。
小説の方が、段違いに面

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最近、釣りしてる余裕がないなあ 放課後ていぼう日誌(1)を読んだ

最近、釣りしてる余裕がないなあ 放課後ていぼう日誌(1)を読んだ

小さい頃、港町に住むのが夢だった。
それを思い出させてくれた作品

Kindleの蔵書を整理していて、買ったけど読んでいない本を見つけた。
紙の本だったら積ん読だけど、Kindleの場合はなんと呼べば良いのかな。
とにかく、そんな、読んでない本の1冊

高校にある、ていぼう部の話。
ていぼう部とは、堤防で釣りをする部。
こんな部活があったら、絶対に入部する

最初の話はタコ釣り。
いきなりタコとは

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「137億年の物語」を読んだ

「137億年の物語」を読んだ

なんで高校生の頃は、あんなに歴史が嫌いだったのだろう。
あの頃、この本を使って歴史を学んでいたら、きっと歴史好きになって板に違いない。

かなり前に買った本を、ようやく読み終えた。
でかくて厚いので、なかなか一気に読むことができずにいた。
ちょっと読んでは疲れてしまい放置。
どこまで読んだかわからなくなったのでもう一度最初から読み、そしてまた疲れてやめてしまい、そのうち本をどこにしまったのか分から

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戦闘シーンは読むものじゃなく、観るものだ 「クロムクロ 秒速29万Kmの亡霊 第7話」を読んだ

戦闘シーンは読むものじゃなく、観るものだ 「クロムクロ 秒速29万Kmの亡霊 第7話」を読んだ

アニメの続編小説シリーズの最終巻。
前の巻を読み終わった段階で、まだまだ話に決着がつきそうになかったのに。
ということは、さらに続編が出るんだな。
面白いからそれで良い。
不満なのは前回も書いたが価格のみ。

戦闘シーンが多めだった。
もともとロボットアニメなので、戦闘シーンは必要だと思うし、これがアニメ化されたとしたら、最後のクライマックスのイベントとして戦闘は不可欠だろう。
しかし、私個人とし

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印籠を出さない水戸黄門は物足りない BLUE GIANT SUPREME(6)を読んだ

印籠を出さない水戸黄門は物足りない BLUE GIANT SUPREME(6)を読んだ

BLUE GIANT SUPREME(6)を読んだ

ピアニストがメインの巻。
面白いんだけど、物足りない。
ストーリーは進んでいるし、展開もいい感じ。
でも、たりないんだ。
Dのサックスが。

初めてこの作品を読んだのは、東京出張中。
知人がSNSで紹介していた本が、kindle版の1巻が期間限定で無科だったので買ってみたのが最初だ。
一気にはまり、上京中に全部購入、読了した。
無科期間が終わっ

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