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  おうちdeプチナース専門学校 校長のもみじです。

 今日は、子どものマスクについて書こうと思います。

今私は、中学の体育授業のサポートに行っています。グラウンドで走る授業が多いんですが、さすがに走るときはマスクをはずして走ると思いきや、 つけて走る子どもが多く驚きました。

はっきり言って危険です!

気温が上がり普通に歩いててもマスクで息苦しいのに、それで走るんです。   人間は、二酸化炭素を吐き出し、酸素を吸います。走るとなると酸素は沢山必要で大切です。

先生に「走る際はマスクを外して下さい」と伝えると、もちろん伝えているそうです。 でもコロナがと言って外さな子もいます。

するとどうなるか、数名の子どもが、

「頭が痛い。」「氣もちが悪い。」と言ってきます。

酸欠状態、熱中症、のようになっています。

体調の悪い子ども達を室内に入れ、間隔を開け座ってもらい、横になりたい子は横になり、首に氷の入ったビニール袋をあて様子をみつつ、自分のペースで水分補給をしてもらいます。(脈や体温も場合により測ります)

15分から20分くらいで、だいたいは回復します。

私が診てて思うのは、コロナから自粛生活になり、子どもの体力が落ちてるなと感じます。また呼吸が浅くなってる子どももいると思います。心配です。 またマスクをしていることが危険と判断し、時と場合により外すよう伝えてもマスクを外さないその子供の心の部分も心配です。

若ければ若いほど、素直で情報も大人の言うことも聞きます。

だからこそ、大人は言葉も情報も氣をつけて子供たちに伝えなくてはならないと私は、思います。

それから、体育の前に準備体操をしますが、今は準備体操と一緒に     「呼吸法」もできたら尚にいいのにと、私は思いました。

少し前ですが、NHKあさイチという番組でも、マスクによるかくれ酸欠の話をしていました。マスク生活で、口呼吸になっている方も多いようです。呼吸が浅くなったり、横隔膜の動きが浅くなったり、首コリ、頭痛、ひどい時は吐き気や吐いたりもあるそうです。

これからは気温ももっと上がってきます。周囲を氣にかけつつも、マスクのつけ外しは、自身で臨機応変にが必要だと思います。

マスクを外せる場所では外し、腕のストレッチや、首の前後、左右ゆっくり回すなど呼吸に意識をおいてゆっくり吸ったり~はいたり~しながら、縮まった筋肉に酸素を届けるようにイメージして動かすなど、日々必要で大切だと思います。

最後まで読んで下さり、いつもありがとうございます。

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