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あなたはどのタイプ?タイプで人生の成功しやすさがわかる!?

本日は人間の思考や行動のタイプについて書いていきます。

それではいきなりですが2つの心理テストをします。


①あなたはテーブルに座っています。
テーブルの向こうには初対面の男性Aが座っていて、彼は1000円を手にしています。
「1000円を分けよう」と言い、あなたに200円を差し出してきました。
あなたには「承諾」か「拒否」の2つの権利が与えられていますが、金額を交渉することはできません。
「拒否」をした場合、二人ともお金を受け取ることができません。

この状況であなたは「承諾」と「拒否」どちらを選びますか?

「承認」を選んだ人だけ2つ目のテストをして下さい。


②あなたがこれまで影響を与えたと思う人物を5人、あげてください。
誰でも良いので5人です。
2つ目のテストは以上です。

このテストで何がわかるのかというとあなたが
ギバー(Giver)
テイカー(Taker)
マッチャー(Matcher)
どれに当てはまるかです。
もちろん心理テストなので正解率は確実ではありません。

①の質問で「拒否」を選んだ人はほぼマッチャーです。
「承認」を選んだ人はギバーポイントを1として②の質問にいきます。

②の質問で5人上げた人で自分より影響力がある人ならテイカーポイントを1。
影響力が無い人ならギバーポイントを1たしてください。
ポイントの差が2以上あればほぼ当たってます。

世の中の割合はギバーが25%、テイカーが19%、マッチャーが56%らしいです。
マッチャーが大多数なので①の質問で「拒否」を選ぶ人が多いはずです。


ここからはギバー、テイカー、マッチャーを説明していきます。



【ギバー(Giver)】

人に与える優しさと喜びを知っている人です。
これまでの人生の経験の中で、与えることで自分の喜びに繋がったという経験があったはずです。
それは現在、あなたの物質的な財産に繋がっていなかったとしても、今後心の財産としてあなたを豊かさへと導いてくれる道標になってくれるはずです。
ギバーであったあなたは今後、ギバーの中でも成功者に分類される「他者思考型ギバー」へとなっていく努力をすることをおすすめします。
実はギバーには「自己犠牲型」と「他者思考型」2種類のタイプがあると言われてます。

・自己犠牲型
他者利益には興味はあるが、自己利益には無頓着なタイプ。
自己犠牲的な与え方をしてしまうため、自分の利益を損なってしまいます。


・他者思考型
他者利益と自己利益の双方に強い関心があるタイプ。
他者とWIN-WINの関係を築くことができ、発展しやすくなります。
お互いがプラスになる方法で何かを与える人が他社思考型です。

因みに全てのタイプ(4つ)の中で成功者に多い順位は
1位:他者思考型ギバー
2位:マッチャー
3位:テイカー
4位:自己犠牲型ギバー
となり同じギバーでも成功のしやすさが全然違います。


【テイカー(Taker)】

奪うか奪われるかのゼロサムゲームの中で人生を生きてる人です。
競争で満ちていて、豊かになっていくためには「人より上にいなくては」「人より偉くなくては」という強迫観念が強い傾向があります。
Win-Winの考えはできずWin-Loseの考えをしてしまいます。

テイカーの人が成功しにくい理由は世の中の大半がマッチャーであり、マッチャーは「目には目を、歯には歯を」と仕打ちには仕打ちを返したくなる性質を持っているからです。


【マッチャー(Matcher)】

マッチャーは損得のバランス感覚に長けています。
殆どの人が同じ考えなので問題はないと思います。

ただ「他者思考型ギバー」へ変わりたいと思うのであれば自分から与えるという経験を積み重ねていくとよいでしょう。
何か施しを受けたらお返しをする、のではなく、まず自分が人に施しを与える。
すると、マッチャーやギバーからお返しが返ってきます。

ただし焦るのは禁物です。
お返しは「時間をかけて」の場合もあるため、「今すぐの効果・効力」を求める気持ちを押さえてみてください。



最後に「他者思考型ギバー」と「マッチャー」の大きな違いを話しますとマッチャーはやられたらやり返す考えも持ってますWin-Winの考えとLose-Loseの考えも持ってるのが特長です。
後、「マッチャー」は人と比べる特長があり、自分だけが得をしていたら申し訳ない気持ちになり、損をしていたら「なんで自分だけ」みたいな考えにもなります。

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