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理解してるとコントロール出来る。返報性の原理

本日は返報性の原理という心理行動について書いていきます。
大多数の人が普段から当たり前のようにしてることです。

では早速

返報性の原理とは
ほかの人から何かをもらったとき「お返しをしないと気が済まない」と感じる心理です。

わかりやすい例が、スーパーマーケットなどの試食コーナー。店員から勧められて試食すると、「食べさせてもらったのだから、買わないと悪いかな」という気持ちになりますよね。
あれは返報性の原理が働き、お返しをしたい、という心理が生じているわけです。

返報性の原理は、人間にとってごく自然なものだといえるでしょう。

後はSNSの「いいね!」機能や洋服の試着などももですね。

恋愛でも返報性の原理が働く事があります。
恋愛感情を告白されたり好意を示されたりすると、それまで気にも留めなかった相手なのに、だんだん好きになってくるということが当てはまります。
相手からの「好意」を返したいという心理が働いているのです。

この返報性の原理は大きく4つの種類が有ります。

1、好意の返報性
2、敵意の返報性
3、譲歩の返報性
4、自己開示の返報性

1&2は字のまま、好き(嫌い)を相手に伝えるとそれが返ってきたりします。

3もそのままで電車の譲り合いやおかずの大皿の最後を譲り合うなどが当てはまります。

4の自己開示の返報性とは、相手がオープンな態度で接してくれると、自分も相手に心を開きやすくなる心理ことをいいます。
初対面の人が気さくさで接してくれたため、自分も心を開いて話すことができた。などの経験などあると思いますがそれがこの自己開示の返報性です。


返報性の原理は理解してコントロールする事で人間関係、ビジネスが上手くいくので実用してみてください。

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