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環境と人権の関係、ESG

環境、社会、企業統治への観点から投資を行う、ESG投資という言葉をよく耳にするようになりました。環境については、排出ガスや水の使用量を減らす等が企業において進められています。社会については、サプライチェーンの中で従業員の働く環境や人権への配慮が問題ないかどうか、主に発展途上国で働く人について注目されているのではないでしょうか。けれども、それだけではないという声もあります。

そもそも、環境への配慮をしていない企業は、働く場として選ばれないという考えもあるのです。商品やサービスが、環境への配慮がなく、環境破壊を進めているものだとしたら、就職先として選ばれないということなのです。特に若者はその視点がシビアだと実感します。

また、国内で働く従業員に対しても労働環境や個人個人への対応に問題がないかの視点は問われ続けています。例えば、性別や年代、国籍によって採用や教育に違いがある。ハラスメントの問題がある。長時間労働のために退職者が続いているなどです。

環境と社会、EとSは直接関係があり、切っても切り離せない関係である。先日、専門家のお話をお聞きして、しっくりきた瞬間がありました。