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学びをスキルに変える、アウトプット法
世の中のリスキリングの流れもあり、「学び」に力を入れる方が増えています。DX、IT、語学等、毎日時間を確保して学び続けている方も多いことでしょう。けれども、「学び続けること」が目的になってしまうと、「まだまだ知識もスキルも不足している」と永遠に学びだけを続けてしまうリスクもあります。学ぶことである程度の達成感は得られるからです。
経済産業省によるとリスキリングとは「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること」と説明されています。
「学び続けること」が目的となってしまうと、「必要とされるスキルの変化」「仕事に就くために必要なスキル」からズレてしまうかもしれません。
そうならないためには、学んだことを実践の場で活かしてみる場を意識的に設けることが大切です。会議の場で発表する、勉強会を主催して説明してみる、企画の中に取り入れてみる等です。実践してみて、まだ不足している知識があれば拡充すればよいですし、現場のニーズに適応していってもいいですね。
私自身は大学院でのサステイナビリティ学の知見をESGアナリストの資格取得によって形にし、サステイナビリティ関連のお仕事の方へのインタビューを通して実践も続けています。
また、定期的に参加しているダイバーシティ&インクルージョンに関する勉強会、インクルージョン研究会では、提案して女性就労支援との関連について発表する機会をいただきました。
認定資格を持つカレイドコンパスでは、仲間に対してフィードバックを行う勉強会を企画しています。
いずれも、アウトプットを行うことで他者からのフィードバックを受けることができ、自分の気づきも深まり、次の行動へとつなげていくことができています。
皆さんはいかがでしょうか?定期的にアウトプットする場を設置してみてもよいかもしれません。