INFJの転職活動|ESxP文化からxNTJ文化の企業へ
8月上旬からスタートの転職活動、
無事2か月で終了(見込み)しました!
私にしては速かったんじゃないでしょうか。
口頭のみ。本内定通知待ちです!
早く現職に言いたいから通知まだかな!
良くも悪くも普通の道・スタンダードの道を通りづらい、通れない
悩めるINFJの皆様へ参考になるかもしれないし、未来の自分の参考にもなるので
MBTIに絡めながら、適性について話そうかなと思います!
また該当MBTI下げの意図はありません。
企業ALLに漂う心理的風土が合う合わない、息しやすいしづらいって話です!
▼転職活動記録の記事
■現職:ESxP文化
(新卒~9年目まで所属見込)
・規模感:おおきめ
・業界:人材
・職種:人事
・風土:ES(外向×感覚)
業界・風土が私に合わなかったです。
①かなりヒエラルキー型の階層があり、総合職で採用されたESユーザーが優秀とみなされる。
階層が分断・変化することはない。
個人レベルで階層の移動はあるものの、全体感として上下の意識が強い。
ESxPの力が強いですが、時点で強いのがxSxJでした。
②マジョリティがES かつ 不健全 かつ Nユーザーという存在への理解が皆無な人
(※決してESユーザーの皆さんが性格上私に合わない、というわけではないですよ!!!
性格次第でしょそんなん。組織のマジョリティ×やばい役員×無意識の心理がキツイってだけです。)
(※また該当のMBTIを下げる意図もありません。個々人を下げる理由ないです。)
・悪かったところ
スピードを求めるくせに意思決定における無駄な階層があり決定しない、
無駄な仕事・話し合い・行動を是とする方針、言動の矛盾、
エビデンスに基づかない忖度、感情がコントロールできない役員、
俯瞰的な軸がないのにコロコロ変わる方針。降りる指示はただ意味もなく「できないけどやれ」という感じで、しかも拡散しており一貫性がない。結論に誰も収束しようとしない。
その他もろもろ!
・よかったこと
①元上司(ENFP)と知り合えたこと
私にとってはこの9年、あまりに不安全な弊社でしたが、
合間を縫って安全な場を手に入れ、
キャリアの途中ではよい上司に巡り合えたことで「弊社で是とされるもの以外の意思決定」を知りました。
②通常20代ではなかなかし得ない貴重な経験をさせてもらえたこと
・最後の1年について
転職活動を始める前時点から、引継ぎを前提として適当に働いていました。
実は(部下たちはこの事実を知らないですが)内々で引継ぎの8割は完了しており、
あとは私しかしたことがない業務だけですね。
部下を見守る以外、毎日やることが実はなさすぎる実態。
早く帰りたくて仕方ないです!
そんな私に気づいてない時点で弊社のヤバさがうかがえます。
無管理。管理をかいくぐっている。
■転職先:xNTJ文化
・規模感:ちいさめ※これから大きくなる見込
・職種:人事その他
・風土(推測):NT(直観×論理)
・決め手
割と最初期。社長とのカジュアル面談から「なんとなく良い」と思いました。
なんとなく良い=人間的な違和感のなさ だと思います。
東大・京大等の研究職や思考能力高い人たちがマジョリティの企業であり、
社長は (彼自身が)楽しくなると早口で小難しいことを喋る(おそらくxNTJの)人でした。
最終面接で社長と私は答え合わせをしました。
こんな感じの会話がなされました。
面白かった会話だけ、会話形式で記録しておきます。
私、草。
適性検査は夜遅くにやったんで心配だったんですが、大丈夫だったそうです。
私、大笑いで草。
もともと「そうだろう」と予測してたんですが、本当に「生きづらくない」は笑っちゃうって。
大勢とズレてしまい、他人を気にすることや、他人に追いつけないことで生まれるのが「生きづらさ」という感覚だとしたら、
たしかに体力のある強い天才は生きづらい理由がないでしょうね。
天才には理解し得ない「人の心」の領域で(研究職でもない)私が強いというなら、そうなんでしょう。
その力を存分にその企業で使おうと思います。
あとなんか最終面接で社長から変な脳みそ柔らかテスト(?)をされたのと、社長は頑張って文章を読んでました。
いや脳みそ柔らかテストわからんて。
頑張って準備してきたのかと思うとちょっと面白かったです。
それから、私のキャリアや、彼自身が私と一緒に働きたいことなどを(頑張って)慮って
話をしてくださったのも印象的でした。
私は配慮されることなどどうでもよかったんですが、わざわざ配慮が伝わりました。
いわゆるNTらしい不器用さといえばそうだと思います。
こんなことをおっしゃってました。
私、基本的に大笑いで草。
どう考えても私が不足!!!!
■結論:素で生きられる場所がいい
INFJの得意分野Ni(内向的直観)×Fe(外向的感情)が生きる、
不得意分野Se(外向的感覚)が許される場ではないと息がしづらいのが事実だと思います。
現職企業は、いわゆる本質的な意味での「ダイバーシティ性」がかなり薄いんだと思います。
同質な人しか存在せず、異質は排除する印象で、考えもなく適合する人をゼロから探している。
私が場に無理やり適合しなければならない。
その点転職先はそもそもNTユーザー(マイノリティ)がマジョリティとなっていました。
彼らには「不得意なことが自分にはあり、得意を持ち寄りあうことで、できないビジネスをできるようにする」
という意識があるのかもしれません。
それによりダイバーシティ性があるのだろうなと思いました。
・(社会的に活躍している)ENTJ・INTJに囲まれた時にわかったこと
「私は意外と人としてやわらかめだし、T的じゃない」ってことですかね。
これだからNiが高い(自分の心理機能に近い)人たちとかかわるのはやめられないぜ。
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