芸大で学び直す漫画家 #3　１日の学習時間は？

こんばんは☆彡
Mナオキです(﹡’ω’﹡)

「芸大で学び直す漫画家シリーズ」第３回目は『１日の学習時間』についてお伝えしていきたいと思います。

学生だけに専念できるのであれば極端な話、１日の全てを学習時間に使うことも可能ですが、社会人兼大学生であればそうはいきませんよね？

今回はあくまでも私・Mナオキの場合となりますが何かの参考になると嬉しいです！

■兼業大学生をスタートさせて２ヵ月半の平均値

１０月に京都芸術大学へ入学をしてから丁度２ヵ月半。

・漫画原稿が忙しくてほとんど学習のできない日
・テスト直前で仕事よりも学習を優先した日

等々、様々な日々を送ってきました。

その中で「予め今日の勉強は休み！」と割り切った日を覗けば、１日の平均学習時間は２時間半～３時間に落ち着いていることが分かりました。

なのでこの先は分かりやすく「３時間」として話を進めていくことにします。

■３時間てどうやって捻出するの？

それは気合です！ 笑

その一言で片付けたいのですがそれだと何も分からないので…💦

具体的にお伝えしますと、ダラダラした雰囲気で続けていた仕事にケジメをつけて、１日のリズムをルーティン化することで時間を効果的に捻出できるようになりました。

私は１日の生活リズムを２５～２６時間としているため朝スタートの日もあれば夜スタートとなる日もあるのですが…

起床
↓
身支度 & 朝食（夕食）
↓
コーヒーを飲みながらSNSの返信等
↓
仕事に関するメールのやり取り等
↓
頭の回転が良くなってきたこのタイミングで学習
↓
仕事

というルーティンを１０月の段階で自分の中へ落とし込んでいったのです。

すると、仕事量をほとんど下げることなく約３時間の学習時間を手にすることができました。

そのため学習に関するストレスもほとんど無い状態となっています。

■どんなに忙しくても守り続けているもの

とはいえ、今まで無かった「３時間」というなかなかのボリュームを１日の中に組み込まなくてはなりませんから、自由時間など削らなくてはならない部分も出てきてしまいました。

この点のみに関していえば僅かなストレスはあるかもしれません 笑

元々私は自由人ですからね。

ただそれでも時間を削らずに守り続けているものが一つだけあります。

それは睡眠時間です。

精神科医の先生と仕事の打ち合わせをしながら教えていただいたことであり、いつの日か漫画の中でも取り上げることができればと考えているのですが、人間には「睡眠負債」というものがあるようでして、借金のように睡眠時間を削れば削るほど身体にダメージが蓄積されていくのだそうです。

パニック障害持ちで自律神経の弱い私としては身体にダメージを残したまま次の日を迎えるということがとてもよろしくない行為でして…

（数年前には寝不足で出張中に倒れた経験もあったりして…）

なので、仕事の締め切り前日やテスト前日といった緊急事態に匹敵するような日以外はどんなに忙しくても、また、どんなに遊びたい気持ちがあっても睡眠時間だけは絶対死守するようになりました。

このことによってストレスや疲労を最小限に抑えることを実現しながら、学習と仕事を両立できているのだと思っています。

■学習って３時間で足りるの？

今度は別の視点から「３時間」についてを語っていきたいと思います。

これには色々な考え方があると思います。

・学習の内容よりも一刻も早く単位を取って卒業したい
・できる限り時間のかからない履修科目を選んで学習しよう
・土日や連休も休み無しで学習を続ける

といった方であれば１日３時間の学習でも４年で卒業することはきっと可能だと思います。

ただし、私の場合は漫画家や画家として長年活動をしてから大学へ入学したという背景があります。

これが何を示すのかといいますと…

じっくりと納得のいくまで勉強がしたいんですよね！

なので、４年で卒業ということを考えると３時間学習ではきっと足りないと現時点では予測しています。

■今日のまとめ

どのようなアプローチで卒業を目指していくのかという自由さも含めて大学だと思っています。

更に言えば社会人兼大学生は新卒採用を狙って入学する１０代の方とも置かれている状況が全く違いますから、その自由さは無限大だといえるでしょう。

この文章を読まれている方が本気で社会人から大学や専門学校を目指したいと考えているのであれば、学習の時間やスケジュールの組み方について１つの参考としていただけると嬉しく思います。

そして、高卒からストレートで大学へ入学した皆さんはMナオキよりもっと沢山勉強をしましょう 笑

せっかく大学や専門学校へ入学をしたのに遊びメインで数年間を浪費するのは勿体なさ過ぎますからね💦

…ということで、第３回目の大学ネタは以上となります。

noteでは現役の学生・受験生・学生ではない方問わず、コメントはいつでもお待ちしています。

それではまた、次回の更新で☆彡