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ウノスケ(右脳でスケジューリング)

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右脳でスケジューリングする手帳 『M365』は、正方形ベースのデザインです。正方形デザインは閉鎖性が強く、上下左右どこから見ても対称で、とてもシンプル、パッと見て美しく、その瞬間… もっと読む
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#ウノスケ

まず「Do Nothing」を入れよう!

いよいよ新しい手帳を使います。わくわくします。 スケジューリングは、自分が主人公のエンターテインメントで、書いたことが実現するというとてもエキサイティングなことで、何より手帳をひらくのが楽しいです。楽しさのあまり、スケジュールを詰め込み過ぎない注意が必要です。 そこで、新しい手帳、新しいページに、一番最初に入れるスケジュールは「Do Nothing」、その日は何もしないというスケジュールです。何もしないといのは、引きこもって何もしないということでなく、この日1日を、この時間

日本人の智恵

日本人の智恵とは、どのような智恵でしょうか。 日本人の智恵は沢山あります。毎日使う手帳は、「人生を豊かにする」道具です。その中で、手帳作りに活かした日本人の智恵は、 ・漢字、ひらがな、カタカナの文字 ・手先が器用 ・道具を大切に使う ・日本製のモノ ・仏教の智恵 ・祈る です。 漢字、ひらがな、カタカナの文字手帳には、頭の中で考えていること、思っていることを、言葉にして文字にして書き出します。手帳ですので手書きです。手書きいいです。日本人は「漢字」と「ひらがな」と「カタカナ

知恵と智慧

「知恵」と「智慧」、読み方は同じですが意味は違います。本郷陽二さんの『暮らしの中の仏教語』より引用しますと、「知恵」は「正い判断を下せる能力」や「頭のよさ」という意味なのに対し、「智慧」は「ありのままに正く物事を認識し、真理を見極める能力」のことになります。つまり「智慧」は「知恵」より、はるかに広範囲の能力を表しています。 私たちの日常生活の中には、先祖代々伝わる豊かに生きる智恵があると思います。しかも、特に日本人には日本人独特の日本人の智恵があると思います。その智恵を自分

手書きの手帳をあえて復活する

誇大広告でもなんでもなくスマホを使えば実に多くのことが便利になります。でも、一度その便利さと距離を置いてみると新たな発見がでてきます。 スマホの便利さを顧みると、実家を出て新しく部屋を借りたときのことを思います。実家から古い道具をわけてもらって、それでも足りないものは新調しました。はじめは不自由であっても給料日の度に新しいアイテムを買いそろえていく。日曜日が家具選びにつぶれてもったいないようでも自分の部屋を自分好みに変えていく作業は最高に贅沢で貴重なものでした。今日では大型

右脳を使って未来を見つめる

毎日スマホを見るように、手帳も毎日開くでしょう。 スマホを片時も離さずその画面を見るのは、Facebookやtwitter、インスタグラムのなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の画面が見るたびに違うから、前と同じでないから、ちょっとワクワクするからではないでしょうか。でもそれは自分の事ではありません、他人の事ことです。手書きの手帳も使い始めると、あっという間に開くたびにワクワクするようになります。それは、スマホと違い手書きの手帳は自分の事だからです。自分にこ

手帳に書いたことは実現する

「頭の中にあるうちは妄想ですよ」とよく言われました。頭の中でただ思っていることと、思っていることを言葉にして文字にして、さらに書いて見えるようにすることとは、全く違います。 言葉は、「言霊」と言われるように魂があります。そして、言葉には不思議な力があります。一度、口にした言葉は一人歩きを始めます。 頭の中にあることを言葉にして、文字にして、書くことは、実は物すごいことなのです。しかも、プラスの言葉を見つけて書くには努力が必要です。そのことを何気なくできるときもあれば、また

今までにない、ユニークなページングの手帳です

一般的な手帳のページの構成は、前のページに年間カレンダー、次に月別のカレンダー、そして、手帳によっては1週間1ページなどにレイアウトされた日別のページがあります。 例えば、9月のスケジューリングをするとします。9月の月別カレンダーを見て、月別カレンダーの1日の枠には書ききれないスケジュールがあります。このような場合、日別ページに移動して細かくスケジュールを書きます。このとき、月別カレンダーと日別ページの行ったり来たりが大変だ、面倒だと思ったことはありませんか。もし、一目で見

小さな努力を積み重ねる

スケジューリングの次のステップは、手帳に書いたスケジュールを実行することです。「行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」というように、行動が運命を変えます。手帳に書き込まれたスケジュールは、自分の人生を豊にするための行動の数々です。スケジュール通りに行動できる日もあるでしょう、また、そうではない日もあるでしょう。スケジュールないことが突然入ってくることもあるでしょう。気持ちが落ち込んで何も出来ない日もあるでしょう。それでよろしいと思

手帳とペン

手帳でスケジューリングすることは、ノートとペンさえあれば、誰でも始めることができます。手帳は、毎日開いて未来を創造する、そして、共に人生を豊にして行くモノですから、手帳選びは重要です。 手帳売場には、サイズ、コンセプト、デザイン、色など、いろんな種類の手帳が並べられています。その中からお気に入りの1冊を見つけるのはとても難しいでしょう。 お気に入りの手帳が見つかったら、次はペンです。手帳の紙との相性から、手帳に合った使うペンを選ぶ人もいれば、自分が使っているお気に入りのペ

スケジューリングに右脳を使おう!

人間の脳を右脳と左脳に分けて、その機能や能力を比べてみると、なるほどそうなのかもしれないと思い当たることが多々あります。今日のセンスは左脳が働かなかった、あのときは右脳が動き出しヒラメキがあったなどという経験がありませんか。 右脳は見えない世界を考えるのが得意右脳のことを研究した本を探すと読みきれないほど出て来ます。私はその中から、中川昌蔵さんが書かれた『不運より脱出する運命の法則』(文芸社)を見つけました。中川さんの本によると、左脳は「見える世界」に対応していて、右脳は「

日別カレンダーは1行1日

ページを見開きで使って1ヶ月分のスケジューリングをいたします。上側のページが月別カレンダー、下のページが1行1日の日別カレンダーになっています。それぞれが正方形でデザインされています。真ん中の短いページを、パタン、パタンと”めくって”月別と日別を行ったり来たり、切り替えて使ってください。スムーズにスケジューリングできると思います。 日別カレンダーは縦軸に日付、横軸は時間になっています。時間は朝6時前から夜21時   過ぎまで目盛りがあります。上側にある月別カレンダーを見なが

1日は1辺が3センチの正方形

右脳を使ってスケジューリングする手帳と他の手帳との違いは、その月の、例えば1月の、4月の月別カレンダーと、日別カレンダーがページの見開きで、一目で見ることができることです。一般的な手帳のページは、前方に年間のカレンダー、次に月別カレンダー、そして、1週間1ページのレイアウトで日別のカレンダーという構成が多いと思います。その場合は、ページをめくって、めくってという具合に行ったり来たりすると思います。もしくは、しおりが2本くらい付いていたりします。右脳でスケジューリングする手帳は

一度書いたスケジュールは消さなくてOK

手帳の前方のページにある複数ヶ月が一覧で見渡せるカレンダーは、1日に書き込めるスペースは小さいけれど、個人の予定も、仕事の予定も、家族の予定も、地域の予定も、自分がかかわる予定を、全てごちゃ混ぜで書き込み、意思決定をするために使います。気になっていることや、手帳をみながら思いついたこと、閃いたことは、何でも手帳に書いて、自分の頭から忘れます。書いて忘れるのです。手帳に書いたことならば、忘れていたことも、手帳を見れば思い出すことができます。そうやって自分の頭脳を空けておくために

フリーページの使い方

手帳の構造は一般的に、年間のカレンダー、1ヶ月ごとの月別のカレンダー、1ページ  1週間のレイアウトで1日の詳細が書き込める日別のカレンダー、後ろの方にフリーのメモのページがあります。手帳によって違いますが、フリーのページは、罫線などは何もなく真っ白なページのものや、罫線が横に入っているものや、方眼になっているページもあります。手帳M365のフリーページは、3×3の9ケの正方形が9つレイアウトされています。これはマンダラからヒントを得たレイアウトです。もちろんメモとして使えま