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日本人の智恵

日本人の智恵とは、どのような智恵でしょうか。
日本人の智恵は沢山あります。毎日使う手帳は、「人生を豊かにする」道具です。その中で、手帳作りに活かした日本人の智恵は、
・漢字、ひらがな、カタカナの文字
・手先が器用
・道具を大切に使う
・日本製のモノ
・仏教の智恵
・祈る
です。

漢字、ひらがな、カタカナの文字

手帳には、頭の中で考えていること、思っていることを、言葉にして文字にして書き出します。手帳ですので手書きです。手書きいいです。日本人は「漢字」と「ひらがな」と「カタカナ」を使い分けます。世界中で日本だけではないでしょうか。日本語はとても美しいです。古くから伝わる日本語を文字にして書くことが智恵の一つです。言葉は言霊というように魂が宿り、外に出ると一人歩きしたり、不思議な力を放ちます。

余談ですが、インターネット、ホームページで日本語を使えるように尽力されたのは、当時慶應大学の教授で「インターネット」の代名詞ともいえる村井純教授です。村井教授は、世界のインターネットで使える文字の規格を日本語が使えるようにしました。村井教授の日本人における功績はとても大きいと思います。

手先が器用

日本人は世界中から見ても手先が器用と言われています。これも日本人の智恵の一つではないでしょうか。手は「第2の脳」といわれ、いつも動かしていると脳にいい刺激が伝わります。手先を動かしながら作業をしていると見えてくるモノがあると言います。未来を考えるスケジューリングに指先を使わない手はありません。

道具を大切に使う

日本人はすべてのモノ(道具)をいたわり、特別な注意を払って扱います。毎日使う手帳もそうではないでしょうか。日本では日々の生活に使っている「モノに魂が宿る」と言い伝えられています。道具を磨いたり、ケースに入れたりして大事にキレイに使う、日本人の智恵の一つです。

日本製のモノ

日本人の職人と言われる人たちが作るモノは、作る人が自分の仕事に誇りを持ち、そのプライドをかけて特別な注意を払って作っています。モノづくりの過程を単に自動化して、機械で同じモノを作るのとは違います。日本製のモノは、その過程に何らかの人の智恵を入れることで、製品に特別な「品質」があると思います。日本製のモノは手に取って触ってみると何故が心地いいです。波動がいいからだと思います。

仏教の智恵

2400年前インドでお釈迦さまが悟りを開いた仏教の最新バージョン「密教」は、日本にあります。今から1200年前に空海さんが遣唐使で唐(中国)から日本に持ってきました。仏教は宗教ですが、仏教から宗教を引くと「豊に生きる智恵」が残ります。この智恵を今使うときだと思います。

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