売れると思っている歌い手は要注意。今から備える事務所所属活動を大解説！【あなたは損してる】

こんにちは！

歌い手でやっていくなら事務所って考え方は切っても切り離せないのではないでしょうか？

TwitterのDMで『事務所所属スカウト』や『事務所オーディション』という文言が来ているかと思います。でもあまり信用しないでください。

敵対視するな、というわけではないのですが、個人で活動できる資金や力がない状態で事務所に頼り切る環境は絶対にやめてほしいです。

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【なぜ事務所所属のDMが来るの？】

正直、ももせのビジネス界隈では音楽業界は儲からないことで有名なのです。たくさんの事務所が存在していますが、その９割以上はアーティストの売上が上がっていません。

何で収益を上げているかというと『事務所に所属したいアーティストの育成費用』です。要するに事務所に所属するならレッスンを受けてもらわないといけない、ということで授業料をとります。他にもレコーディングや制作の良い環境があるので使用料払ってください、など。

その場合は正直、事務所はあなたを売り出す気はありません。あなたからお金を取って商売終了です。だからその先の売り込みがないんです。あるとすればあなたに相当な売上が予想される場合です。

８割の業界がこの仕組みで商売しています。リスナーを相手にしているわけではないんです。そうなったらあなたの欲しいファンというのは存在しないことは明白ですね。

『マジかよ。じゃあもう事務所になんて頼らない。DMも全部無視してやる！』

となるのもちょっともったいない場合があるのです。

ももせも音楽業界を回す存在になっていきたいので、衰退するようなことはしたくありません。別に全事務所を悪とみなし反事務所運動をしたいわけではないのです。

ぜひ正しく、賢く、効率よく、こちらが事務所を使ってやるつもりでこのテキストを読み進めてください。