夫婦でベビーカーを押して税務署へ。


夫婦育休をとっている日々は、基本的に赤ちゃん中心の生活であるため穏やかで、一見同じような毎日を過ごしています。

しかし、日々イベントや予定を結構入れてたりしていて新鮮さがある毎日でもあったりします。

先日は、税務署に行ってきました。人生初めての税務署。
医療費控除について聞きたくて、税務署に電話したところ「HPを見てください」。と言われたのですが「HPを見てもわからなく、医療費控除やるのが初めてなので短時間で構わないので直接教えてもらえないか」と食い下がり頂いたアポイントでした。

別の記事でも書きましたが、夏前までお金に疎かった私です。
クレジットカードも持たずNISAやふるさと納税もやらずだった私。
産休に入って時間が出来てからお金まわりに関心が出始め、SNSやウェブで目にするようになったのが、「医療費控除」でした。

1年間に多くの医療費を支払った場合(一般的には10万円超)に、所得税が安くなる所得控除制度の一つです。

この支払は家族分をまとめて10万以上であればよく、申請は所得の高い人がやると控除額も大きいそうです。

入院や手術をした方や、妊娠出産をした方などがいる家族はほぼあてはまる年となるのではないかと思います。また、歯の治療・鍼灸治療、処方された薬代や、病院に通うにかかった公共交通機関の交通費も計算対象とできるそうです。

里帰り先で受けた妊婦検診は東京都の補助券が利かず一旦自己負担となった分を区役所で戻してもらえると聞き、捨てずに取っておいた領収書たち。取っておいてよかったーーー!医療費控除の存在を知ったときに叫びそになりました。

さてさて話を元に戻すと。
税務署では、無事に申請のやりかたを無事教えてもらうことができました!
来月1月に確定申告をしにまた税務署に行く予定です。

ただ最初に国税庁のHPやウェブで調べて思ったことですが、
むっずかしくて理解がたいへん!
そして申請書類の記入が結構めんどそう!

私は旦那も育休取ったこともあり、時間的体力的余裕が少しあるだろうから
こういう新しいことや細かいことにも関心をもつことができた気もするが、
一人で必死に育児に日々向き合っている女性たちは、
医療費控除の申請をしているのだろうか?
理解するまでたどり着けているのだろうか?
そもそも知っているのだろうか?

そんなことを考えながらベビーカー押して3人で帰ってきたんでした。

ちなみに確定申告が始まる1月~は、アポイントなしで税務署に行っていいんだそうです。
ただ、激混みが予想されるため時間に余裕をもって身軽な状態で来たほうがいいというアドバイスを職員のかたに頂きました~。

ほかにも、ゆくゆくは会社をつくることを考えていることを職員のかたに話したところ、
法人税や消費税、損益通算など、FPの勉強をしている私にとってうっすらと聞き覚えのある単語が出てきて、ちょっぴり嬉しくなりました。(この数日また勉強していないけど・・・)

こんな感じで、その日は税務署デビュー記念日となりました。

子供が生まれると、
街を歩いていて目に留まることも、日々の関心や考え事も、取る行動までも変わるもんだなーとつくづく思います。


おわり。

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