本に立ち止まる

だいたい平日は大型書店、週末は個人書店に足を運ぶことが多い。

気を抜くとすぐに本を買って積読が増えてしまうので、本を買うときは自分なりに5つほどルールを設けている。そのうちの一つが

・異なる本屋さんで立ち止まったら購入を検討しても良い

というものだ。

先日、銀座の蔦屋書店でなんとなく気になってパラパラした本を、ホホホ座(京都にある個人書店)で発見して買った。
蔦屋書店では平積みされていたけれど、数ヶ月後のホホホ座ではびっちりと本が詰まった本棚の腰の辺りに一冊。時間は経っているけれど、やっぱりまた立ち止まってしまう。

朝起きて化粧して仕事して帰って寝る。
なかなか立ち止まることが難しいことも多い日々だけれど。

逆に、立ち止まらないとはじまらないのが本屋さんだと思う。
そして、今は違うのかもしれないけれど、本棚にはもしかしたらいつか立ち止まるかもしれない可能性が息づいている。
今週もまた本屋に行こう。

銀座 蔦屋書店 | 蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設

ホホホ座

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忘れてしまうことも、そんなこと言っていられない時もあるけれど、本屋さんに限らず自分にとっての「立ち止まれる場所」がひとつでもあったら、なんだかいいなと思ったりしています。(タキ)