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出エジプト記11:4 〜 6★2022/03/17掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記11:4 〜 6
4 モーセは言った。「【主】はこう仰せられます。『真夜中ごろ、わたしはエジプトの中に出て行く。
5 エジプトの国の初子は、王座に着くパロの初子から、ひき臼のうしろにいる女奴隷の初子、それに家畜の初子に至るまで、みな死ぬ。
6 そしてエジプト全土にわたって、大きな叫びが起こる。このようなことはかつてなく、また二度とないであろう。』
《参考》
第十の災いの予告(2)
*モーセからパロに
10:29 と11:4 は、文脈上つながっている。
出エジプト記10:29 モーセは言った、「よくぞ仰せられました。わたしは、二度と、あなたの顔を見ないでしょう」。
モーセは【主】から与えられたことばをパロに語る。
(1)「真夜中ごろ、わたしはエジプトの中に出て行く」とは、擬人法で、神の行為を表現。
神は遍在の神なので、どこにでもおられ「エジプトの中に出て行く」とは、エジプトに災いをもたらすという意味。
(2)モーセがこの警告をパロに語ったのは、アビブの月(*ニサンの月)の14 日の朝か昼間。
ニサンの月・・・グレゴリオ暦で3月末から4月頃の満月の日
その日の夕方に、イスラエル人たちは子羊をほふるようになり、夜に食べる。ユダヤ暦の15日の真夜中ごろ、エジプトに対する裁きが下る。
*初子が打たれる
第十の災いは、長子の死。
「エジプトの国の初子は、王座に着くパロの初子から、ひき臼のうしろにいる女奴隷の初子、それに家畜の初子に至るまで、みな死ぬ。そしてエジプト全土にわたって、大きな叫びが起こる。このようなことはかつてなく、また二度とないであろう」
(1)民族の存続は、長子を通じて維持される。
長子の死は、民族の存亡に関わる。
(2)エジプト人は、死後の命に強いこだわりを持ち、彼らの一般的認識では、長子の中に自分の命が生き続けると考えていた。
(3)パロの長子は、神の地位を継承する器。
長子が死ぬということは、神の権威が辱められるということ。
(4)死ぬのは、すべての初子。
パロの初子から女奴隷の初子、家畜の初子に至るまで死ぬ。結果、エジプト全土に大きな叫びが起こる。
▼第十の災いによって裁かれる偶像は3つ。
① Hathor【ハトホル】(クロミス─スズメダイの一種─の守り神。誕生に立ち会う女神)
② Isis【イッシス】(農業の女神。誕生と再生の女神)
③ Min【ミン】(誕生と再生の神)
これらの神々は、長子の命を守れなかった。
【主】は、10の災いをもたらすことで【主】だけが「命の源」でだと示された。エジプト人もイスラエル人も【主】のようなお方は他にいないことを体験的に学んだ。
★【主】だけが神であり「命の源」である。
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