出エジプト記19:3 〜 9★2022/05/10掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記19:3 〜 9
3 モーセは神のみもとに上って行った。【主】は山から彼を呼んで仰せられた。「あなたは、このように、ヤコブの家に言い、イスラエルの人々に告げよ。
4 あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたを鷲の翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た。
5 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。
6 あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」
7 モーセは行って、民の長老たちを呼び寄せ、【主】が命じられたこれらのことばをみな、彼らの前に述べた。
8 すると民はみな口をそろえて答えた。「私たちは【主】が仰せられたことを、みな行います。」それでモーセは民のことばを【主】に持って帰った。
9 すると、【主】はモーセに仰せられた。「見よ。わたしは濃い雲の中で、あなたに臨む。わたしがあなたと語るのを民が聞き、いつまでもあなたを信じるためである。」それからモーセは民のことばを【主】に告げた。
《参考》
イスラエルの召命(2)
*祝福の約束(5b 〜6a 節)
・前回の学び
①【主】からの呼びかけ(3 節)
② 契約の前提(4 節)
③ 契約の条件(条項)(5a 節)
・今回の学び
① 祝福の約束(5b 〜 6a 節)
② 民の応答(6b 〜 8 節)
「あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから」(5b)
(1)【主】は、全世界の所有者で、御心のままに人を祝福し、罰する。
(2)イスラエルの民は、神の特別な宝で、神の私有財産になる。
「あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる」(6a 節)
(1)イスラエルの民は、祭司の王国になり、神の律法(法律)が、その国の統治原則になる。
その王国には、祭司職が設けられ、神との交流が維持される。イスラエルの民は、諸国民に対し祭司として仕える民になる。
(2)イスラエルの民は聖なる国民で、諸国の中から分離された国民になる。
彼らは、神を知る知識と神への礼拝を保持する国民、神の律法に従って歩む聖なる国民になる。
以上が、シナイ契約の内容で約束された祝福。(特権)
*民の応答(6b 〜8 節)
(1)モーセは、民の長老たちに【主】のことばを伝えた。
(2)民は同意。
「私たちは【主】が仰せられたことを、みな行います」(8 節)
この同意は、とても軽い同意で、民は、自らの限界を知らな過ぎた。
(3)モーセは、民の言葉を【主】伝え、【主】から返答があった。
「見よ。わたしは濃い雲の中で、あなたに臨む。わたしがあなたと語るのを民が聞き、いつまでもあなたを信じるためである。」
民は、モーセに語りかける【主】の声を聞くことができたので、モーセのリーダーシップを認めることができた。
イスラエルの民に与えられた祭司的使命は、神の愛と義を諸国民に示すことだが、後の歴史で、イスラエルの民は使命を果たすことに失敗する。
熟慮のない信仰、表面的な信仰は、途中で破綻する。
★イスラエルの民の失敗から教訓を学ぶ。
「また、別の種が土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。しかし、日が上ると、焼けて、根がないために枯れてしまった」(マタ13:5 〜 6)
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