出エジプト記15:22★2022/04/13掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記15:22
22 モーセはイスラエルを葦の海から旅立たせた。彼らはシュルの荒野へ出て行き、三日間、荒野を歩いた。彼らには水が見つからなかった。
《参考》
3日間の荒野の旅
*文脈の確認
イスラエルの民は、【主】の奇跡的介入によって、紅海を渡った。彼らは、対岸でエジプト人の死体が海に浮かぶのを見た。
イスラエルの民は、勝利を与えてくださった【主】に賛歌し踊った。それが終わると約束の地を目指し、荒野への旅が始まり、【主】が民を訓練する。
*【主】の訓練学校
民を旅立たせることは、容易ではない。
「旅立たせる」の動詞は、ヘブル語で「ナサー」といい、意味は「(天幕の杭を)引き抜く、出発する、移動する。この言葉から、イスラエルの民はなかなか動こうとしなかったことが分かる。
▼なぜ動こうとしなかったのか
①賛美に酔いしれていた。
②エジプト軍の所持品を略奪するため、もう少し留まりたかった。
③エジプトを征服するためにエジプトへ戻る可能性があった。
この時点で、モーセとイスラエルの民の間には、認識の相違があった。モーセは信仰により行動したが、イスラエルの民は肉によって行動していた。
イスラエルの民は、霊性に豊かになるための訓練が必要となり、荒野を通過して約束の地を目指す必要がある。
新約聖書にも、神が信者を訓練する教えがある。(1 コリ3:1、14:20、ヘブ5:13〜14 参照)
イスラエルの民は、シュルの荒野を3日間歩いた。3日間という言葉は、生死にかかわる時によく使用される象徴的言葉。
「さあ、【主】に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、いやし、私たちを打ったが、また、包んでくださるからだ。主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に私たちを立ち上がらせる。私たちは、御前に生きるのだ」(ホセ6:1 〜 2)
滅びの直前であっても、悔い改めるなら、【主】は速やかにその人を助けてくださる。3日間歩いても水が見つからないのは【主】からの訓練で、エジプトに留まっていたなら、この訓練はなかった。
★【主】の意図を理解しない民は、不満の声を上げ、祝福を逃がす。
不満を言い続けると神の裁きを受ける。
神の訓練を喜んで受けよう。
#聖書 #バイブル #旧約聖書 #新約聖書 #救世主 #口語訳 #御言葉 #キリスト #イエス #心 #神 #生き方 #ありがとう #人生 #学び #聖霊 #考え方 #Clay #ハーベストタイム #言葉 #福音 #ゴスペル #デボーション #バイブルスタディー #まとめ #クリスチャン #みことば運動 #幸せ #祝福がありますように
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?