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ローマ人への手紙3:1 〜 8★2022/10/23掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】ローマ人への手紙3:1 〜 8


1 では、ユダヤ人のすぐれたところは、いったい何ですか。割礼にどんな益があるのですか。

2 それは、あらゆる点から見て、大いにあります。第一に、彼らは神のいろいろなおことばをゆだねられています。

3 では、いったいどうなのですか。彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に帰することになるでしょうか。

4 絶対にそんなことはありません。たとい、すべての人を偽り者としても、神は真実な方であるとすべきです。それは、「あなたが、そのみことばによって正しいとされ、さばかれるときには勝利を得られるため。」と書いてあるとおりです。

5 しかし、もし私たちの不義が神の義を明らかにするとしたら、どうなるでしょうか。人間的な言い方をしますが、怒りを下す神は不正なのでしょうか。

6 絶対にそんなことはありません。もしそうだとしたら、神はいったいどのように世をさばかれるのでしょう。

7 でも、私の偽りによって、神の真理がますます明らかにされて神の栄光となるのであれば、なぜ私がなお罪人としてさばかれるのでしょうか。

8 「善を現すために、悪をしようではないか」と言ってはいけないのでしょうか─私たちはこの点でそしられるのです。ある人たちは、それが私たちのことばだと言っていますが。─もちろんこのように論じる者どもは当然罪に定められるのです。



《参考》




ユダヤ人の特権(3)

*ユダヤ人の罪


パウロは、2:17 〜 3:8で、ユダヤ人の罪について論じ、結論を導き出した。


(1)ユダヤ人と異邦人は、共に神の裁きを受ける点で、同じ立場にいる。


(2)ユダヤ人も異邦人も、救いの方法は同じ。


(3)それでも、ユダヤ人には特権が与えられている。



質問 ③


パウロは手紙の読者の質問を3つ想定し、それに答えている。

パウロの質問は、罪が神の計画を前進させるなら、神はどうしてその罪を裁くことができるのか。
「しかし、もし私たちの不義が神の義を明らかにするとしたら、どうなるでしょうか。人間的な言い方をしますが、怒りを下す神は不正なのでしょうか」(5節)。


(1)このような質問をする人は、神に対する反感を抱いている人。
彼らは罪の口実を探しているだけ。


(2)人が罪を犯しても、神はそれさえも益に変えられるが、罪を犯した人に責任がなくなるわけではない。


パウロの回答。

「絶対にそんなことはありません。もしそうだとしたら、神はいったいどのように世をさばかれるのでしょう」(6節)


(1)「絶対にそんなことはありません」(メイ・ゲノイテ)とは、最も強い否定語。


(2)パウロの教えに関する誤解に基づく噂が広がっていた。
「『善を現すために、悪をしようではないか』と言ってはいけないのでしょうか─私たちはこの点でそしられるのです。ある人たちは、それが私たちのことばだと言っていますが。─もちろんこのように論じる者どもは当然罪に定められるのです」(8節)。


(3)「神の善が行われるために、悪をしようではないか」と論じる者は、罪に定められる。
義認の祝福を受ける前に必要なのは、認罪(罪の意識)。



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