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ローマ人への手紙1:16 〜17★2022/09/30掲載分

デボーションガイド*ハーベストタイムより




【御言葉】ローマ人への手紙1:16 〜17


16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。



《参考》




ロマ書のテーマ(4)
*すべての人


「福音は、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力」
救いは、すべての人に差し出されているが、すべての人が救いを経験するわけではない(イエス・キリストの十字架の死によってすべての人がすでに救われているという教えは、正しくない。これは「普遍的救い」)。


(1)救いを受ける条件(方法)は、信仰。
信仰によって受け取る以外に、人が救われる方法ない。


(2)福音の3要素を信じ、イエスをそのようなお方として信頼することが、救いの条件(方法)。
神のことばをそのまま受け取らなければ救われません。



*まずユダヤ人、そしてギリシヤ人


「福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です」


(1)直訳すると「まずユダヤ人に対して、そしてギリシヤ人に対して」。
福音伝達には、神が計画された順序がある。


(2)この文の動詞は一つで、現在形で、今もその真理が有効。
今も福音が神の力であることと、今もユダヤ人、ギリシヤ人という順序が有効であることを教えている。


パウロは、この宣教の順番を厳密に守った。
パウロは異邦人の使徒として召されたが、新しい地に入ると、まずユダヤ人に福音を語り、それから異邦人に向かった。
例として、使徒の働きに出てくるパウロの最初の伝道(使13:4 〜5、サラミスでの伝道)と、最後の伝道(使28:23、ローマでの伝道)。

使徒の働き13:4~5
4.ふたりは聖霊に送り出されて、セルキヤにくだり、そこから舟でクプロに渡った。 5.そしてサラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言を宣べはじめた。彼らはヨハネを助け手として連れていた。

使徒の働き28:23
23.そこで、日を定めて、大ぜいの人が、パウロの宿につめかけてきたので、朝から晩まで、パウロは語り続け、神の国のことをあかしし、またモーセの律法や預言者の書を引いて、イエスについて彼らの説得につとめた。

パウロはまず、その町のユダヤ人に福音を語っている。
3度の伝道旅行でも順番を無視したことは一度もない。


★異邦人には、まずユダヤ人に福音を語る使命が与えられていることを再確認し、ユダヤ人の救いのために祈り、労しよう。


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