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出エジプト記8:1 〜 6★2022/03/05掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記8:1 〜 6


1 【主】はモーセに仰せられた。「パロのもとに行って言え。【主】はこう仰せられます。『わたしの民を行かせ、彼らにわたしに仕えさせるようにせよ。

2 もし、あなたが行かせることを拒むなら、見よ、わたしは、あなたの全領土を、かえるをもって、打つ。

3 かえるがナイルに群がり、上って来て、あなたの家に入る。あなたの寝室に、あなたの寝台に、あなたの家臣の家に、あなたの民の中に、あなたのかまどに、あなたのこね鉢に、入る。

4 こうしてかえるは、あなたとあなたの民とあなたのすべての家臣の上に、はい上がる。』」

5 【主】はモーセに仰せられた。「アロンに言え。あなたの手に杖を持ち、川の上、流れの上、池の上に差し伸ばし、かえるをエジプトの地に、はい上がらせなさい。」

6 アロンが手をエジプトの水の上に差し伸ばすと、かえるがはい上がって、エジプトの地をおおった。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



第二の災い(1)

*警告(1 〜4 節)


各セットの中の最初の2つは、災いの前に警告がある。

各セットの中の2番目の災いは、時間は決まってないが、モーセはパロの前に立つ。


エジプトの農業は、ナイル川に全面的に依存し、ナイルが氾濫することで、上流から運ばれて来た肥沃な土壌がデルタ地帯に堆積する。

ナイルの増水は7月中旬から始まり、3か月後には水が引き、種を蒔く時期になる。その頃、蛙が現れる時期と合致した。蛙の出現は、エジプト人にとっては新しい農業年の始まりを告げ、第二の災いは、蛙が災いをもたらした。

この災いは、自然現象が神の力により、変えられた結果起こった。



*実行(5 〜6 節)


(1)動作の主体は、アロンの手。

最初の3つの災いは、すべてアロンの手によって引き起こされた。


(2)災いの範囲は、広範囲に及ぶ。

最初の3つの災いは、エジプト全土に下るが、イスラエルの民も影響を受けた。


(3)エジプト人にとって、ナイル川は「いのちの母」だった。

最初の災いにより、ナイル川に生息する「いのち」が死んだ。

第二の災いで「かえる」が大量に造られ、死んだ。この2つの災いによって、いのちを支配しているのは【主】(ヤハウェ)だと言う事が明らかになった。


(3)エジプト人は、2つの世界で生きることができる「両生類」を尊重。

来世へのこだわりを強く持っていたエジプト人にとって、水陸両方で生きれる両生類は、非常に神秘的なものだった。


(4)日本人の一般的な来世観(仏教+民間信仰)は、このようなもの。

①死んで7日目に三途の川を渡る。

②流れの速度の異なる3つの瀬があり、生前の業{ごう}によってどこを渡るか決まる。

③此岸{しがん}から彼岸に行く。

④閻魔大王の審判を受け、生前の行いを隠すことができない。

⑤結果、極楽に行くか地獄に行くか決まる。


(5)エジプトでは、死後オシリス神の法廷で審判を受けるとされていた。

死後の試練を乗り越えるための手引書で「死者の書」が、棺やミイラを巻く布に入れられた。



★聖書が教える死生観は、私たちに希望を与える。

イエス・キリストを救い主と信じる者には、罪の赦しと永遠のいのちが約束されている。


God bless you  民数記6:24-26


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