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バルセロナ|お腹いっぱいグルメ旅

「ロンドンどんより晴れたらパリ。カルメン麺よりパエリア好き」。子供の時に見たアニメの曲。ロンドンもパリも知ってるのに「パエリア(Paella)」って?スペインの料理だと教えてくれた母。どんな料理?甘いの?社会人になって初めて食べた。サフランライスの上に魚介たっぷりの大きな鍋。衝撃的な美味しさ。そしてついに本場スペイン。食抜きには語れない。まずは名前のインパクトが強い「ソパ・デ・アホ(Sopa de Ajo)」。ニンニクのスープ。オリーブオイルで香りが立ったニンニクがだっぷり。真っ赤だけど辛くない。色の秘密はパプリカパウダー。美容効果◎。お次はスープつながりで「ガスパチョ(Gazpacho)」。いろんなお野菜をすりつぶした冷たいスープ。ジャガイモで作るフランス冷たいポタージュ「ビシソワーズ」との違いは?でも美味しい。そしてスペイン風オムレツ「トルティージャ・デ・パタタス(Tortilla de Patatasa) 」。昔スペインからの留学生が教えてくれた家庭料理。スポンジケーキみたいな見た目。そのままでも美味しいし、バゲットに挟んでも◎。パンにはさむならイベリコ豚から作った生ハム「ハモン・セラーノ(Jamon Serrano)」も外せない。塩味がしっかり効いている。日本だと高価で少量だけど、本場スペインだとたっぷり。バスク出身くしが刺さった「ピンチョス(Pinchos)」は一口サイズの小さなお料理。見た目の可愛さ◎。エビ好きにはたまらない「アヒージョ(Ajillo)」。たっぷりのオリーブオイルにエビとニンニク、鷹の爪が浸かってる。残ったオイルも味がしっかり。ついに「パエリア」。今回は日本でもよく見る魚介入りと、変わり種のイカ墨をシェア。ちなみにイカ墨パエリアは「アロス・ネグロ(Arroz negro)」っていう別の名前があるみたい。魚介のうま味にイカのうま味。箸(スプーン)が止まらない。食事のお供はワイン。スパークリングワイン「カヴァ(cava)」で乾杯。赤や白はもちろんだけど、「サングリア(Sangria)」も飲みたい。フルーツとワインの相性抜群。ほんのり甘くスパイシー。見た目も味も◎。デザートはチーズの盛り合わせ。ドン・キホーテ絶賛の「マンチェゴ(Manchego)」。羊乳からできたハードチーズ。優しい甘みが口いっぱいに広がる。お腹いっぱいのグルメ旅。

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