もる

京都でのんびりしている一大学生でした。 福岡で雇われの身として働いています。

もる

京都でのんびりしている一大学生でした。 福岡で雇われの身として働いています。

マガジン

  • 私は考えていません

    ただただ日常の些細なことを書くだけです。

  • 私は本を読みました

    読んだ本について何か書きます。駄文や浅学が露呈しますが堪忍をば。

最近の記事

マッチングアプリ、始めました

掲題の通りです。 仕事や日常生活で引くほど出会いがなかったので、マッチングアプリを始めました。 普段読まないミステリーの本など紹介してもらい、未知の世界を知れました! 楽しいですね! 今回読んだのは、伊坂幸太郎さんの作品です。 1週間で3冊読みきりました笑笑 夢か現か、うつつの延長にある程よい感じが堪らなく良いですね。 読んだ作品を具体的に、『オーデュポンの祈り』、『砂漠』、『フーガはユーガ』です。 特に好きだったのは、『砂漠』です。 森見さんじゃないですけど、自分の大学生活

    • 人生の目標がない。 付き合っている人も、親しい友達もいません。成し遂げたいこともありません。 敷かれたレールを、要領の悪さをどうにか努力で誤魔化して、いい大学の哲学科に入りました。 何のために生きるのかなあ。 資格勉強でも始めますか…?社労士とか行政書士とか良さそうですね!

      • 23歳 一人息子の反抗期

        こんにちは。 このページを開いたあなたは、「1.成人した息子が塩対応」か「2.成人してから親へ塩対応をとってしまう」のどちらかで悩んでいる、のでしょうか。 興味本位の方もいるかもしれませんね。 この書き込みが、誰かの何かに少しでも役立てば幸いです。 役に立つ…のか……? 始めに断っておきます。 今から書き殴った文章がつらつらとあります。 あなたの気分を害すること、請負ます。 それでもよければ、どうか見ていって下さい。 〈自己紹介〉 ・23歳一人っ子 ・地元の私立高校に通学

        • 誹謗中傷について

          こんにちは。もるです。 誹謗中傷について思う所があったので、頭の整理がてら文章に起こしてみようと思います。 結論から言いますと、誹謗中傷を社会が制限するということに私は反対です。その論理は順を追って説明します。 一つ目の理由から触れていきます。誹謗中傷が善か悪かという価値判断は差し置くとして、誹謗中傷は心地よいものではありません。いかなる理由があるにせよ、誰かが誰かを罵倒したり冷嘲したり侮蔑している姿は見ていて気持ちの良いものではありませんからね。このことについては、誰

        マッチングアプリ、始めました

        • 人生の目標がない。 付き合っている人も、親しい友達もいません。成し遂げたいこともありません。 敷かれたレールを、要領の悪さをどうにか努力で誤魔化して、いい大学の哲学科に入りました。 何のために生きるのかなあ。 資格勉強でも始めますか…?社労士とか行政書士とか良さそうですね!

        • 23歳 一人息子の反抗期

        • 誹謗中傷について

        マガジン

        • 私は考えていません
          6本
        • 私は本を読みました
          8本

        記事

          水に流れる八枚目の木の葉『地図とグラフで見る第2次世界大戦』

          こんにちは。もるです。 四回生なので授業自体は少ないのですが、輓近、若干気力を失っておりました。 雨が降り出したり、暑くなったりすると、どうもダメなようです。 さて、つい先日、緊急事態宣言が解除されましたね。 気を抜いてはいけませんが、家に居続けていると何か精神的にきつくなるものです。 気分転換を目的に、マスクを付けて人混みを避けて、久しぶりに書店へ赴きました。 そこで、一目惚れして買った本があります。 それが、今回紹介する本です。 その本が、原書房より上梓されている『

          水に流れる八枚目の木の葉『地図とグラフで見る第2次世界大戦』

          『モテキ』を読んで

          こんにちは。もるです。 表題の通り、漫画『モテキ』を読みました。昔から気になっていたのです。 率直な感想です。「概念ブレイカー」と思いました。大変面白かったです。四年前からおすすめしてくれた友人に感謝です。ちなみに、友人は夏樹が好きだと言っていました。私は土井が好きでした。 以下、恋愛経験希薄(ゼロと言わないのは矜持心)な大学生の戯言です。 抑々、恋愛のあり方とはなんでしょう。 今日の青少年に向けて開かれているメディアによって、恋愛観の祖型が形成されているように思い

          『モテキ』を読んで

          轟沈の替え歌

          こんにちは。もるです。 自粛生活が暇すぎて、つまらない替え歌を作ってしまいました。 原曲は轟沈です。 アホなことやってんなあ、くらいで流していただければ幸いです。 可愛いパスタと一緒に買った ミートソースも全部食べた 男所帯は気ままなものよ 本を読みます 本を読みます暇すぎて 進路院進就職なのか お先厳しい見込みはつかず 今年のうなぎ何時の日食える 今日もパスタか 今日もパスタか腹がなる 以上です。三番以降は思いつきませんでした。 紀元2600年の替え歌みたいに

          轟沈の替え歌

          水に流れる七枚目の木の葉『社会哲学を学ぶ人のために』

          こんにちは。もるです。 近頃、頓に暑さが増してきましたね。 寝汗が辛い一方、洗濯物が乾きやすくなるので嬉しいですね。 さて、今回は世界思想社より上梓されている『社会哲学を学ぶ人のために』(編:加茂直樹)をご紹介します。 執筆者はのべ28名です。社会問題をそれぞれが様々な角度から解釈し、考察を重ねていたので、大変読み応えがありました。 個人的には、琴線に触れるものもあれば、非中心化に徹しすぎてあまり面白いと思えないものもありました。 勿論、どれも示唆に富んでいて面白かったと

          水に流れる七枚目の木の葉『社会哲学を学ぶ人のために』

          水に流れる六枚目の木の葉『永遠平和のために』第二章第一確定条項

          こんにちは。もるです。 今日は母の日ですね。感謝を述べるのは随分とむず痒いので、父の日しかり、私としては苦手なイベントです。とはいえ、気持ちを言葉にすることはとても大切ですから、疎かにしてよいとも思いませんけれども。 さて、今回取り扱うのは、前々回に引き続いて『永遠平和のために』です。前回は本論全体をサラッと読んだだけだたのですが、今回はその中から一つの点について詳しく取り扱いたいと思います。 本心としては、発表の担当箇所が該当条項だったので、ブログのネタにもなって一石

          水に流れる六枚目の木の葉『永遠平和のために』第二章第一確定条項

          水に流れる五枚目の木の葉『人間はどういう動物か』

          こんにちは。もるです。 今回は、ちくま学芸文庫より上梓されている『人間はどういう動物か』(著:日高敏隆)です。 当たり前ですが、人間は動物です。一見当然なこのことについて、自分自身のことに引き寄せて考えてみると、様々な面で興味深い話題なのです。 とはいえ、人間であるというからにはどこかしらで何かしらの理想像なり目的なりを多分掲げています。しかも、それは決して利己心に終止するものではないはずです。 ですが、動物について分析を重ねていくと、どうにも利己心が根幹に潜んでいるよう

          水に流れる五枚目の木の葉『人間はどういう動物か』

          水に流れる四枚目の木の葉『永遠平和のために』第一章・第二章

          こんにちは。もるです。 先日、外出自粛期間が延長されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 元々インドア向きな人間だと自認していたのですが、そろそろ友人と外食したり、教授の方とお話したいと思うようになりました。 自分は完全な引きこもりではないというちょっとした発見がありました。 さて今回は、岩波文庫より上梓される『永遠平和のために』(著:カント、訳:宇都宮芳明)についてです。 ゼミの発表教材に指定されて読み返したので、オマケでこちらにも書いてみます。 大学に入学したて

          水に流れる四枚目の木の葉『永遠平和のために』第一章・第二章

          水に流れる三枚目の木の葉『皇国史観』

          タイトルで逃げないでくださいね、安全ですよ! 青雲之志を胸中に抱く皆様、こんにちは。九天の暗雲が垂れるようであれば、紫電一閃、快刀乱麻、さっと革新の夕嵐に吹いていただきたいものです。冗談です。 何が冗談なのか分からない方のために一応解説を付記しておきます。 元ネタは「昭和維新の歌」です。二・二六事件の映画で耳にしたことがあるという方がおられるかもしれませんね。 閑話休題。本題に入ります。 4月20日に第一刷が発行された『皇国史観』(著:片山杜秀)を紹介いたします。こ

          水に流れる三枚目の木の葉『皇国史観』

          水に流れる二枚目の木の葉『春琴抄』

          Guten Morgen, Guten Tag, Guten Nacht. Ich bin mole. 挨拶だけドイツ語に対応してみました。もるです。 今回取り上げるのは、新潮文庫より上梓されている『春琴抄』(著:谷崎潤一郎)です。 気の向くままに読んだ本を取り上げるので、前後の脈絡は全くありません。支離滅裂な人間がいるもんだと思っていただければ幸いです。幸いではありませんね。 この本について、よく覚えていることがあります。 センター試験を終えて国公立大学の二次試験

          水に流れる二枚目の木の葉『春琴抄』

          水に流れる一枚目の木の葉『経済学・哲学草稿』

          おはようございます。こんにちは。こんばんは。もるです。 一番最初ですから、思い入れのある本について書いても良かったのですが、とりあえず直近で読んだ本を一冊ご紹介いたします。 文章に起こす最中、自身の薄学を思い知って身悶えしておりますがこれも一興。 今回の書物は、光文社古典新訳文庫より上梓されている『経済学・哲学草稿』(著:Karl Marx、訳:長谷川宏)です。 待って下さい、逃げないで下さい。想像されている程、怪しくも危なくもないです、きっと。 予め断っておきます

          水に流れる一枚目の木の葉『経済学・哲学草稿』

          挨拶と用途

          おはようございます、こんにちは、こんばんは。県外から流入して京都に巣食う一大学生です。 挨拶はどの時間帯の方が見てもいいようにしてあります。残念ながら、グローバリズムの波に乗れていないので、他言語非対応です。あしからず。 さて、自己紹介です。名前をもるといいます。以後お見知り置きを。 趣味は読書です。月並みですね。週に最低でも二冊は読もうと心がけています。実情は知りません。 何を読んでいるのかといいますと、哲学書だったり人文科学系の書物だったりします。お堅そうですね。

          挨拶と用途