見出し画像

誰も私の人生に、責任なんかとってくれないのだから。

会社を退職宣言、からの次の仕事が無事決まった一連で、たくさんの人から応援・祝福のメッセージをいただきました。

辞める理由や心境、辞めたあとの生活などはおいおい語っていきますが、まずは温かいメッセージを送ってくれた皆さまに感謝を。本当に本当にありがとうございます!!!

意外だったのが「決断力・行動力がすごい!」と誉めてくれた方がたくさんいたこと。

自分ではあまりピンとこなかったのですが、たしかに昔の私なら、もっとウジウジしていたに違いありません。


というのも、最近過去の黒歴史を掘り返してみているんですよ。

私のTwitterアカウントは、活動用に新規で作ったものではなく、初めてTwitterに登録したときからずーっと使っているものです。

友だちと絡んだり身内ネタを晒したりしていた大学生時代からそのまま使っているので、過去のくだらないツイートも全部残ってるんですよね。
(そして今、特に酷いものを消す作業をしている。)


過去のツイートを読んでいると、まあ愚痴の多いこと!!!


なんでも人のせいにしているし、すぐに「どうせ自分は」と卑下する言葉ばかり出てくるし、自分で読んでいて腹が立ってくるほどに酷いです(笑)

過去の私は、なにかやりたいことがあっても

「お金がないし」
「親がいい反応をしないし」
「どうせ自分程度じゃできないし」

と諦めていて、行動力も決断力もなかったんです。人を僻む能力ばかりいっちょ前でした。

では、どこから自分の様子が変わったかというと、新卒で入った会社を辞める決断をしたときです。

心身ともに調子を崩してしまい、入社からわずか4ヶ月ほどで退職を決断したわけですが、当時の上司や先輩から当然アレコレ言われました。

「せめて1年は続けてみるもんだ」
「もう少し続けてから判断すべきだ」
「辞めて何するんだ、どうやって生活するんだ」

とかね。

そのときに、ふと思ったのです。


コイツら、私の人生に責任とってくれるんか???って。


無理に続けて本当にダメになったとき、私の心のケアをしてくれるんだろうか。身体を治してくれるんだろうか。
仮に続けたとして、私が満足するだけの生活支援や給料をくれるのだろうか。

当たり前だけど、答えはNoです。

そう思ったとき、自分の人生の責任は、自分でとるのだと初めて気がつきました。

結局、自分のことは自分にしか決められない。

お金がないとか、周りが反対するとか色々あるけど、それは判断材料の一部であって、結論ではないんですよね。

それ以来、私は少しずつ「やりたいことをやってみる」に挑戦できるようになりました。

上手くいっても、いかなくても自分の責任。

今でもたまに選択を間違えて痛い目をみることもありますが、「自分で決めた」という納得感があれば、素直に反省もできるのです。

これからも、なにか迷いが生まれて悩んだときには、人のせい・なにかのせいにしたくなる瞬間も生まれるかもしれません。

そんなとき、「で、それ誰か責任とってくれるの?」と自分に問いかけて決断していきたい。

私の人生に誰も責任なんかとってくれないのだから、自分で選んで決めた方が、人生はきっと何倍も楽しいと思うのです。

この記事が参加している募集

#この経験に学べ

55,199件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?