「書く」って、やっぱりすごいわ。
ほぼ毎日noteをはじめて(最近ちょっと滞ってますが)、そろそろ半年が経とうとしています。
ゆぴさんこと、いしかわゆきさんの『#書く習慣』をきっかけになんとな〜く始めた「書くこと」。
当初は「それなりの文章を書ける大人になりたい」ということ以外、特に目標もなく始めましたが、半年前には想像していなかった自分になっています。
書くことで、自分のなりたい自分に近づいている。
書くことで、自分の人生が少しずつ変わってる。
あんまり言うと、怪しい勧誘みたいな胡散臭さが出るのでやめておきますが、「書き始めてよかった」と心から思っています。
私なりの、「書き始めてよかったこと」「今後見えてきたもの」を備忘録として残しておきます。
■新たな繋がりができた
「書く」をテーマにnoteやSNSの投稿を続けることで、同じ志を持った人との繋がりができました。
これまでの自分の経歴柄、どうしても音楽関係の繋がりに偏っていたのですが(それはそれでとても大切なものです。)、今までとは違う畑の人と関わることで、少しだけ自分の世界が広くなった気がします。
ネット上での繋がりではありますが、世の中にはこんなすごい人が、まだまだたくさんいるんだなあ〜と、日々色んな刺激があります。
■応援してくれる人が増えた
私は、音楽家・写真家・ライター・会社員のパラレルキャリアで働いています。
今でこそキャリアについての投稿をしまくっていますが、noteを始めた頃の私は、パラレルワーカーであることを公言していませんでした。
理由は過去のnoteにも綴っています。
なんとなく後ろめたさがあってコソコソと隠すように活動していたけど、思い切ってすべてを赤裸々に話し始めてから、応援してくれる人が格段に増えました!
中には「色んなことができるのスゴいですね!」なんて優しすぎる言葉をかけてくれる人も……(号泣)
それまで「パラレルキャリア」は私にとってコンプレックスだったのですが、皆さんのおかげで、今は自分の強みだと思えるようになりました。
■自分のことが少し見えてきた
自分のことって、分かっているようで実は全然分かっていなかったりする。
「自分のことは自分が一番分かってるよ!」と言いたくなりますが、実は真逆で、自分のことなんて自分が一番分かっていないのが人間なんじゃないか?と思います。
毎日自分の頭の中身を書き出すことで、自分という人間が少しずつ見えてきた気がします。
その「嫌」はなにが嫌なのか。本当に「嫌」なのか?
将来どうしたいのか?
アレを「やりたい」ではなくて、本当は、アレは「やりたくない」なんじゃないのか?
一つひとつ、面倒臭がらずに自分の脳みそに聞いてみると、意外と自分が知らなかった答えが返ってくることがあります。
まだまだ自分のことを完ぺきには操れないけど、半年前よりも具体的に将来を想像できています。
『想像できないことは実現できない』
これ、昔から私の心の真ん中にずーっとある信念(?)的な言葉です。
最終形態を知らないとプラモデルを組み立てられないのと同じで、自分のイメージの中にないものを実現していくのは至難の業。ラッキーで上手くいく場合もあるでしょうけど。
「書く」ということで、自分のなりたいもの、なりたくないものを、より深くイメージできるようになってきた気がします。
■書いてムダになることなんてない
ゆぴさんのセミナーを聴講したときに聞いた言葉が印象的でした。
『書いて損することなんて、基本的にない』
ライターや作家にならなくても、SNSをやらなくても、日常生活から「書くこと」はどうしても切り離せません。
「書くこと」への抵抗が減るだけで、メールの返信がストレスじゃなくなったり、仕事の書類作成がスムーズになったり。
書く力は、そんな日常の些細なシーンを助けてくれます。
書き始めて、本当によかった。
「書いてみたいけど、どうせ下手だし」と悩んでいる人に、「下手でも書くと楽しいよ!」というメッセージが届くといいな〜と思い、このnoteに残しておきます。
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