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パラレルワーカーを公表してからのデメリットを、あえて挙げていく。

どうも、パラレルワーカーのみきてぃです。

現在、ライター業を中心にしつつ、音楽家・写真家しても活動したり、最近はSNS関連のお仕事やキャリア支援やら……まあ、とにかくなんでもやっております。

今でこそ「なんでもやってるよ〜!これが私の生き方だよ〜!!!」って積極的に発信しているものの、それもここ数年の話でして。

つい2年くらい前までは、自分が複数の仕事・職を持っていることを隠すように生きていたんですよね。

「本業にプラスで副業してます!」ならまだしも「色々やってます!」って、なにごとに対しても中途半端とか、ひとつのことを頑張れないヤツって思われそうで。

というか、実際に私自身が自分で自分のことを、そう思っていました。

ですが、思い切ってnoteでパラレルワークを公表(?)してみると、意外にも賞賛してくれる人が多くて。

中には「みきてぃさんは、私にとってロールモデル」とまでいってくれた人もいて、本当に本当に嬉しかったです。

自分を隠すのを止めてよかった〜〜〜〜!!!!と心の底から思っていたのですが


最近また、パラレルワークを公表する弊害を感じています。


あっれれ〜おかしいぞ〜〜〜〜???と、ここ数ヶ月の地味〜な悩みとなりつつあるので、あえてnoteで今感じているデメリットを挙げていってみます。

■ (傍から見ると)将来のビジョンが見えない。

新しいお仕事にジョインする面談の際に、よく聞かれるのがコレ。

「色んなことされてるみたいですけど、最終的にはなにをメイン(本業)にしたいんですか?」


いや、どれもすでに本業なんです!!!!!


もちろん、そのときによって収入のウェイトが偏っていることはありますけどね?!
でも、私にとってはどの仕事もみんな平等に「本業」だと思って取り組んでるワケですよ。

パラレルワーク(複業)って、全てか同時並行でありメインであり、「これが本業!」と決めない働き方です。

こういう仕事をしてみたい・こんな人と関わってみたいという希望はあれど、だからといって「将来はライター1本で頑張りたいですね!」「写真家として売れっ子になるのが目標ですね!」とかではなく、そのとき私にできることをやっていきたい。

そして、この定番クエスチョンに対して「なにをメインにとかではなくて……」と正直に答えると、大体不思議そうな顔をされるか、採用面談であれば95%くらいの確率で落とされます。(泣)

そりゃそうですよね。

端からは片手間にライターやってそうに見える人よりも、「ライター1本で食えるようになりたいです!」って言い切ってくれた方がスッキリするし、信用度も上がります。

あ、決して私が片手間にライターをやってるって意味ではないですよ!(笑)ちゃんと真剣にやってます。

決して将来に無頓着だったりなにも考えていないわけではないのですが、「あえてメインを決めない」「なんなら全部メインだが?」という考え方をあまり理解してもらえないのは、けっこうツラいです。


■1つひとつの仕事への精度が低いと思われがち。

これは私の実体験というより、お世話になってるフリーランスの方がいっていたことです。

色々なお仕事をしてるって知られると「1つひとつのクオリティが低いのでは?」と思われることがあるので、あえて公表する肩書きを絞っていると。

本当は色んなスキルがあって色んなことができる(というか実際やってる)すっげー人なのですが、SNSなど多くの人の目に触れる場所では、あえて発信する内容を限定しているとのこと。

色々できると、つい全部ポートフォリオに載せたくなるし、つい「やりました!!!」ってSNSでいいたくなるけど、そういうやり方もあるのだと勉強になりました……!!

とはいえ「色々やってる=1つひとつがテキトー」というイメージは悲しいので、どうかこの辺りの世間の味方が変わると嬉しいのですが。なかなか難しいですね……。


■「忙しそうだから」と遠慮される。

最近いっちばん感じているデメリットはコレです。

実際問題、「暇か?」と聞かれると全然そうでもないときも多いし、特に月末とかはいつも死んでます。

でも、

それってパラレルワークのせいではないんだよな〜〜〜〜?!?!?!


肩書きが増えるとどうしても「忙しそう」「スケジュールめっちゃパンパンそう」と思われがちなのですが、それって別に会社員でも専門性のあるフリーランスでも、みんな同じじゃないですか???

会社員でも、何ヶ月も前から約束しないと会えない人とか、余裕でいるよね?え、いるよね?!

「なんか色々やってて忙しそうだし、申し訳ないから」と遊びと仕事も声を掛けるのを遠慮されてしまいがちなのが、めちゃくちゃ損だなって感じています。

おそらく、多くの人がそうだと思うのですが、仕事だろうとプライベートだろうと、本当にやりたいことであれば全力でリソースを空けるし、無理なら普通に断ります。

実際、常に仕事しながらでも2ヶ月に1回くらいのペースで旅行はしてるし、好きなアーティストのライブも行くし、飲み会だって行きます
時間は作るものですからね。

なので、遊ぼ〜!でも一緒になんかやろ〜!でも、ぜひ遠慮せずに声を掛けてほしいというのが本音です。


■パラレルワーカーのブランディング、難しい。

なんか愚痴っぽくなってしまいましたが、最終的にはどれもこれも私の発信の仕方・伝え方が悪いよなって思ってます。

なーんかハッキリしない様子とか、忙しいムーブみたいなのが私からダダ漏れているんですよね。反省。

ですが、ここ最近で「複業」や「パラレルワーク」が浸透してきたとはいえ、まだまだ理解されにくい雰囲気があるよなあ〜とも感じています。

複数の職を持つことが、もっともっと当たり前に捉えられるようになるといいなあ。

価値観は人それぞれですが、私もいちパラレルワーカーとして、今後も本音やその実態を垂れ流していこうと思います。

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