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着いていきたい人が見つかると、ほんの少し道筋が見えるよね。

皆さんには、「この人みたいになりたい!」っていうロールモデルのような人はいますか?

私には長年そういう目標となる人がいませんでした。

好きな歌手とかアニメキャラとかはいたけど、芸能人の域までいってしまうとさすがに遠すぎるし、キャラクターとかもはやこの世に実在はしていないし、「こんな人間を目指したい!」という発想には至らないというか。

新しくなにかをはじめるときや、頑張っていることが行き詰まっているとき「上手くいっている人の真似をしたら?」と言われてきたけれど、真似をしたい!こうなりたい!と強く思える人に出会えていなかったんですよね。


…が、しかし。

出会ってしまったのです。
私が「こうなりたい!」と心から強く思える人。

それがフリーランスライターのゆぴさんこと、いしかわゆきさん。

これまでnoteに何度も書いてきましたが、ゆぴさんを知ったきっかけは、今年の1月。

ふらっと立ち寄った駅ナカの小さい本屋で、ゆぴさんの初書籍『書く習慣』に出会ったことでした。

ゆぴさんの仕事の仕方やマインド・人柄・生き方……。
なにもかもが私のストライクゾーンにヒットし、今やめちゃくちゃファンです。

どのくらいの熱量かというと、大嫌いな早起きをしてでも、ゆぴさんに会うためにオフラインイベント駆けつけるほど。

「こんな人になりたい!」と本気で思えるロールモデルに出会ってから、私の日常は大きく変化しました。


まずは、怖がらずに発信できるようになったこと。

それまでもSNSでの発信活動は行っていたものの、どこか恥ずかしさとか怖さがあって、自分の心中を語るような投稿は避けていました。

でも、『書く習慣』で受けた影響から、本音をさらけ出したり、聞かれたわけでもない自分の仕事や性格ことをブツブツと投稿しはじめると、意外と共感してくれる人がいたり。

note投稿をはじめた1月からの約10ヶ月間で、今までにはなかった繋がりがたくさんできました。


投稿の仕方もゆぴさんを参考にしています。

とはいっても私では全然ゆぴさんの足もとにも及ばないので、真似したところでおそらく誰からも「真似」とは認識されないレベルなんですけどね(笑)

私、過去のトラウマから「真似=悪いこと」というイメージをずっと持っていたんです。

真似したいと思える人に出会えていなかったのもそうですが、そもそも真似ること自体がキライだったんですよね。

ゆぴさんに出会ってからは、真似へのハードルもグッと下がって、「どう書いたらいいかな」「どんなふうに投稿したらいいかな」と迷ったときは、ゆぴさんのTwitterを見に行ったりしています。


また、ゆぴさんを通してオンラインセミナーへの抵抗がなくなりました。

オンラインセミナーとかコミュニティって、失礼ながらちょっと危ないというか、怪しいイメージがどうしても拭えなくて。

というのも、昔Twitterで繋がった人とオンライン交流会的なものに参加した際に、最終的にマルチ商法に勧誘されそうになった経験がありまして……(苦笑)

でも、ゆぴさんのお話を聞きたいがために思い切ってセミナーに参加しはじめてから「オンラインセミナー、全然怪しくないやん、楽しいやん!!!」と、また世界が広がりました。

そしてセミナーに参加するたびに、受講生同士で繋がりを作れるのもとても嬉しいです。


そんなこんなで、「どうしたらいいか分からない」と永遠の停滞モードだった私の生活が、ゆぴさんの存在を知ってからは、それまでと方向を変えて少しずつ動き出しました。

SNSからお仕事やイベントのお誘いをいただける機会が増えたり、なにより自分の好きなこと・キライなことに深く向き合うようになったり。

そうやって自分の声をよく聞いていくうちに見つかったとある目標を、このnoteの最後にしたためておこうと思います。


私も、誰かのロールモデルになりたい。


どんなに真似をしても、私はゆぴさんにはなれない。
そもそも違う人間だし、やっている仕事の内容も違うし、最終的に目指している将来像もきっと違う。

でも、私もゆぴさんのように自分らしく生きて、その姿が誰かによい影響を与えられるような人物になりたいのです。

まだまだ迷い道ばかりの人生ですが、着いていきたい人が見つかると、ほんの少し道筋が見えてきそう。

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