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ドイツへのフライトでロストバゲージした話

先月のヨーロッパ旅行の話です。
海外旅行ではこういうことも起こり得るということで、参考までにどうぞ。


3月13日の21時過ぎに羽田空港発の便で、ドイツに向かいました。
北京とミュンヘンで2回乗り換えて、14日の朝にベルリン着のフライトです。
東京→ミュンヘンはAir China、ミュンヘン→ベルリンはLufthansaです。

羽田でスーツケースを預けるときに、「ミュンヘンで荷物をピックアップする必要がありますか?」と聞いたところ、
「おそらく必要になるかと思います」との回答だったので、そのつもりで出発。
夜発・朝着の空旅なので、飛行機内ではひたすら寝ていればOKです。

さて、北京での乗り換えはスムーズに行ったのですが、ミュンヘンでの乗り換えは70分しかない予定で、少し不安。
案の定、到着が20分ほど遅れまして、入国審査などを済ませると、もう次の便の搭乗時間です。
しかし、ここで一旦荷物を預け直すと聞いていたので、とりあえず荷物回収レーンで待ってみました。

しかし、もう次の搭乗に間に合わない時間になっても自分のスーツケースが出てこないので、
バゲージトレースカウンターに行って確認してもらったところ、「荷物は予定通りの便でベルリンンに飛んでるよ」とのこと。

もっと早く確認すればよかったと反省しつつ、焦ってもしょうがないので、
とりあえずLufthansaのカウンターに行って、次のベルリンに行く便に振り替えてもらいました。
本数が多い路線だったので、スムーズに手続きできて良かったです。


で、ひとまずベルリンに着いたものの、荷物回収レーンが出口ゲートごとに独立していたため、別の飛行機で運ばれたスーツケースは受け取れず

ただ、やはり焦ってもしょうがないので、ロストバゲージ専用のカウンターに行って事情を説明したり書類に記入したり。

「じゃあ、もし見つけたらホテルに送るね。ただ今日中に届くかどうかは分からないから、最低限のお泊りグッズをプレゼントするよ」と、手渡されたのは黒いバッグ。
一応、そういう用意はあるんですね。
中身は、白いインナーシャツと歯ブラシ・歯磨き粉、カミソリ、制汗剤、シャンプー、洗剤など。
それは普通にありがたいのですが、なぜインナーシャツはあるのにパンツが入っていなかったのかは謎です。笑

やれることはやったので、軽装備のまま、とりあえずホテルへ向かい、先に着いていた友人と合流。


その日の夕方頃、ベルリンを観光していると、「スーツケースを見つけたから配送に回しておいたよ」というメールが来て、ひと安心。

次の日の朝、無事ホテルに届きました。
めでたし、めでたし。

結果的には、ロストバゲージというほどでもなく、一時的にはぐれただけって感じですね。
空港からホテルまでスーツケースを自分で運ばなくてよかったので、むしろお得だったかも?
ミュンヘンでピックアップが必要だと言った羽田のお姉さんのことは許してあげます。


慣れない海外でこういうトラブルがあると、どうしてもパニックになりがちですが、とにかく焦らないことが大切です。
どうしようかなと考える前に、すぐに近くのスタッフに話しましょう。
あと、やっぱり最低限の英語は話せると安心ですね。

ハプニングも旅行のうちです。 楽しみましょう。

それでは、お気をつけて。

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