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ビジネスノウハウ|優秀なビジネスパートナーを見つける方法

結果を出すために必要なビジネスノウハウの補足です。

▼優秀な人材の定義

ビジネスのノウハウとして、優秀な人材の定義を決めておくのは大事です。

面接を例にするなら、「優秀」の基準が毎度毎度感覚的だと、正当な評価ができませんね。

これは、今まで数百人の採用面接をやってきた中で、特に大事だと感じたことです。

超容姿端麗は高確率で面接通っちゃうので条件としては外しますが…。

積極的に発言できるか?を軸にしたとしたら、何を基準に積極的なのか?という軸を考えます。

その軸を元に、減点方式か加点方式かなど、具体的な評価方法を決めます。

更にそういった発言を引き出す質問を、こちらが用意できているか?も考えていきます。

▼他人との優劣

本当に優秀な人を見たことが何度かあります。

優秀な人材足り得る人は、他人との優劣を比較し、落ち込んだりしない人でした。

私の知る優秀な人材は、他人と自分を比較して、自身の弱みを見つければ、弱みを強みに変える努力をするか、もともとの強みをさらに伸ばすかを選択していた。

そんな優秀な人材は、自分の目標に紆余曲折しながらも、必死に進んでいる。

進む自分の後ろに、人が付いてくる。

▼職場への慣れとその時間の平均

今までの職場で上手くいかなくても、私の職場の環境がたまたま本人にフィットした時、能力が開花する。
しかし、その開花まで平均半年を要する。
半年たって進化がないようなら、転職を勧めました。

もっと簡単に能力が伸ばせる職場が、他所に無数に存在するからです。

優秀な人材であり続けたいという感情を捨てる

優秀であり続けることに固執しないことを、私自身は気をつけています。

どうしても特別に見られたいと思ってしまう。
そういう気持ちは、私に関わる人からすれば無用の長物。

優秀という評価は形を変えながら、誰の中にもある。
そう思います。
みんな優秀なんです。
だから、自分が特別であるという考えを持たないように気をつけて、目の前の仕事に集中するようにしています。

▼ビジネスパートナーの選び方

組む相手の話で、一人の力では限界がすぐ見えます。
ビジネスノウハウとして、これほど大事なこともないです。

一人の能力の限界ではなくて、自分の能力はいくらでも伸ばせるが、手が足りない。
スピードが足りなくなる。

たくさんの手を打つと、どれかは当たるもの。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるが、鉄砲も一人で打つかみんなで打つかということです。

大事なビジネスパートナーのタイプ

ビジネスのパートナーをタイプで見た時に、好きなタイプってあると思うんです。

私自身は利益派です。

利益派は、コストカットして、手元に残る金を増やします。
また業務効率化などを行い、最小工数で最大効果を狙います。
損失が出た場合も、それをカバーするアイデアなども用意しています。
利益が損なわれることを嫌うので、緊急時に役立ちます。

この私が組むべき相手は、売上高派です。

売上高派のビジネスパートナー

売上高派は、利益が少なくても、売上高を作ることで、外向きの信用を作ることができます。
売れている会社はスゴイ。簡単に言うとこれですね。
売上が出ていることで、職場の活気を作るのもうまい。
商いに勢いという気を呼び込んで、景気を良くします。
ただ先に出ていく金も多いので、資金繰りのうまさも重要。

双方相容れぬ存在

利益派のビジネスパートナー
売上高派のビジネスパートナー

利益派、売上高派、考え方のベースが違うので話が合わない。

そのため、大目標が統一できていることが、この2つを繋ぎとめる第一条件であり、最大の条件。

互いがその大目標のために発言していることを理解できていれば、それはディスカッションになり、理解できていなければ口喧嘩レベルまで落ち込む。

実力のレベルもほぼ同じくらいか少し上ならいいが、格差があると上手くいかない。

このタイプの違う者同士が互いを尊重することで、ビジネスを円滑に推し進める力になります。

▼ビジネスは運

人との出会いというも大きい。

という意味では、ビジネスパートナーを家族にする時は、よーく考えた方がいいです。

根本的な思考タイプが似ていることが多いので、ぶつかりはじめると止まらない。
その代わりに、意思疎通・理解度も高いので、勢いに乗れば非常にうまくいく。

良く、ビジネスパートナーとして良い家族がそうだったのかどうかは、数年数十年経ってみないとわからないこともあるが、、、
ビジネスの良いを引き寄せるために、組む相手選びは慎重に考えたほうがいい。
骨肉の争いを見た経験からそう思います。

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いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。