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日本シリーズを観ながら、冬物語 で乾杯。 ~ day 499 (2020.11.22)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
499日目。
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ころころした柿の実。
この光景を目にすると、秋も深まってきたな、と思います。

柿といえば、まず思い浮かぶのは

” 柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 ”

という、俳人・正岡子規 が詠んだ句。
近代俳句の基礎を築いたと言われる人物。
その出身地で、活動の場のひとつでもあった愛媛・松山には、子規記念博物館があります。

がちがちの文系のイメージですが、その一方で ” ベースボール ” に熱中していたことは、よく知られています。自らもキャッチャーとしてプレイすることを楽しんでいました。
自分の幼名が、” 升(のぼる)” だったことから、” 野球(の・ぼーる)” という雅号を使っていたこともあったとか。

また野球用語に、「打者(バッター)」「走者(ランナー)」「直球(ストレート)」「飛球(フライボール)」といった日本語を充てたり、また野球にちなんだ作品を遺しています。

そのことから、文学という立場から野球の普及に貢献したという功績で、2002年に野球殿堂入り しています。

その子規の、野球のことを詠んだ句のひとつ。

” 九つの人 九つの場を占めて ベースボールの 始まらんとす ”

プレイボール前の、凛とした空気感が感じられて、とても好きです。

折しも、2020年の日本シリーズの真っ最中。

野球観戦には、やはりビールが欠かせません。

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この日に手に取ったのは、サッポロビールの「 冬物語 」。この季節には欠かせないビールのひとつ。

気持ちまったり目で、コクのある造り。アルコール度数も、6%と少し高めなので、ゆっくりと呑む感じ。

こういう状況下でも、野球をたのしむことができるのは、しあわせなことだな、とつくづく思います。

試合は、初回からホークスの攻勢が続き…

” 今やかの 三つのベースに 人満ちて そヾろに胸の 打ち騒ぐかな ”

バッターボックスには、アルフレド・デスパイネ選手。

いろんな意味で、ごちそうさま。w









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