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過去書いてた詩を晒してみる。

RED FLOWER IN MY HAND

見渡す限り花咲き誇る 小さな丘を見つけたよ
君に似合いそうな花摘んで 君に届けてあげるから
僕の手には黄色い奴や白い奴が握られる
「どれも君に似合いそう」急いで君に届けなきゃ

どんな顔して渡そうか 素敵な言葉も言えるかな
君は多分驚くだろうな 素敵な笑顔になるのかな
いつしか夢想の住人になり 理想ばかりを描いてる
気付けば激しい通りの前だ 君の家まであと少し

そして記憶はとぎれてく 世界はゆっくりまわりだす
ニブク、ハゲシイ、ショウトツオン
遠くに君の笑顔が見えた

見渡す限りの青い空 僕の煙が上がってく
こんなにも僕の為に 悲しむ人がいたなんて
そして僕はまた君に 笑顔なんてあげられなかった
癒せるはずの心の傷を より深くしてしまった

そして記憶はとぎれてく 世界はゆっくりまわりだす
シロク、トケテク、コノカラダ
遠くに君の笑顔が見えた

見渡す限り花咲き誇る 小さな丘を見つけたよ
君に似合いそうな花摘んで 君に届けてあげるから
僕の手にある黄色い奴や白い奴が赤くなり
RED FLOWER IN MY HAND
はたして君に届いたろうか・・・?

君の小さな手のひらで

静かな夏の夕暮れに 君の笑顔に会いたくて
心には枯れた花の様な 不安がある
白い雲がのんびりと 流れて僕らも流されて
心には枯れた花の様な 不安がある

君の小さな手のひらでやさしく包み
君の小さな手のひらで潰してくれ

オニオン

嗚呼、無常なる世界 
単純じゃない
嗚呼、人付き合い
愛になれない 不器用で

枯れてしまう涙 君だけがいればいいや

土砂降りの雨止まず 君が泣いている
オニオン一つ刻む 僕も泣いてみる

嗚呼、無垢けき君
白いスラックス透けている
嗚呼、あまりにも
無防備な下着のライン

枯れてしまう夏が 君だけが見れりゃいいや

後悔の雨止まず 君が泣いている
オニオン一つ刻む 僕も泣いてみる

どんなに何を言っても 君はもう泣き止まない
オニオンが山になる 付き合ってもう泣き止まない

バルーン

殆ど壊れてしまったよ 希望が抜けてく気がするよ
それでも僕ら放つのさ あきれるくらいこの青空に

君もこうして見てるかな 僕だと気づいてくれるかな
失速しそうなスピードで 流されてゆく寂しさの

アドバルーン打ち上げたのは 哀しみなんかじゃないんだぜ
今この瞬間から変わる為 投げやりなんかじゃないんだぜ

殆ど壊れてしまったよ 希望が抜けてく気がするよ
それでも僕らは放つのさ あきれるくらいのこの青空に

アドバルーン打ち上げたのは 哀しみなんかじゃないんだぜ
今この瞬間から変わる為 投げやりなんかじゃないんだぜ

FORTUNE TELLER FUCK OFF

星占いが好きな君 今日もページをめくるのさ
僕も君の影響で ついついページをめくるのさ

根拠もない様な幸せや不安を一気に煽るのさ
輝く僕らの未来まで星に決めつけられるのか?

FORTUNE TELLER FUCK OFF 僕らの未来を決めつけんなよ
FORTUNE TELLER FUCK OFF 僕らの恋は終わらせない

今日のラッキーカラーはブルー あなたに会わない方がいい
今日は相性最悪だから 誰にも会わずに家にいる

理由もない様な恐怖心そして希望を突き付ける
僕らのキスの回数までも星に決めつけられるのか?

FORTUNE TELLER FUCK OFF 僕らの世界を操んのかい?
FORTUNE TELLER FUCK OFF 僕らの哀しみ深くすんのかい?
FORTUNE TELLER FUCK OFF 僕らの未来を決めつけんなよ!
FORTUNE TELLER FUCK OFF  僕らの恋は終わらせない!

ANYTHING

これが僕の探してた幸せなのか?と聞いた時
君がそうだと頷けば、これでいいんだと思えてた
眼を閉じてみるけど、暗闇は消えず怯えてる
君は何も言わず、哀れな僕をやさしく包んでた

今夜の星に願いを込めて こうして笑顔でいれたらいいね
僕ら二人でいつ、いつまでも この幸せが消えない様に届くといいね

この世界の悪徳にいつしか僕が犯されて
少しおかしくなったとしても、君はやさしく笑ってほしい
僕が罪を重ねていって、もう戻れないと気づいても
君は今と変わらぬままで やさしく僕を包んでほしい

I would not wish for anythihg better than this・・・。

ANYTHING

そんな俺を乗せてエンジンは笑う

風はただ吹き抜けるんだ 俺の心の欠けてる所
大きな音をたてるんだ 痛い痛いと嘆くんだ

ヒリヒリと来るこの感情は、君の涙じゃ癒せやしないぜ

雨はただ降り続けるんだ 俺のきれいな場所にまで
大きな音をたてるんだ 寒い寒いと震えてるんだ

ヒリヒリと来るこの感情は、君の涙じゃ癒せやしないぜ

両手を高く上にあげ ひび割れた笑顔で泣いた
この二輪車が鳥ならば きっと青空飛べるんだろう
そんな俺を乗せてエンジンは笑う

太陽はただ照り付けるんだ 俺の花は枯れてしまった
大きな音をたてるんだ 喉カラカラだとつぶやくんだ

ヒリヒリと来るこの感情は、君の涙じゃ癒せやしないぜ

こめかみにピストル当てて ひび割れた笑顔で泣いた
この二輪車が光なら きっと宇宙に行けるんだろう
そんな俺を乗せてエンジンは笑う

CHAHGE MY LIFE!

救いのないその笑顔の下 ゆとりのない生活の中
寄せ付けない鎧纏って 黒光りした銃を構えて
突き進んでくその姿には 逞しさの欠片もなく
恐怖にその目を奪われてる 生まれたばかりの子犬と同じ

写真の中 去年の姿 とびきりの笑顔 収まっていた
現実の中 晩年の姿 最悪な気分 沸き上がってた

SHUT UP! 消え失せろ!
FUCK UP! ムカつくぜ!

change my life! change new style!

グーフィー

間抜けな君が僕の側で笑ってる
憎み切れない微笑みを携えて

考えすぎて 悲しみすぎて
いつでも君は 誰かの事困らせる

嫉妬ぶかくて怒りっぽい君だから
ちょっとしたからかいの言葉、真に受けて

思いつめすぎ 心追い詰めすぎ
いつでも君は 誰かの事怒ってる

そんな君の事、目を逸らせなくて
そんな君の事、放っておけなくて

間抜けな君が僕の側で笑ってる
殺伐としたこの世界に生きるけど

君がいるから 君が居てくれるから
いつでも僕は 笑いながら歌ってる

どんな世界でも、塗り替えられそう
どんな世界でも、夢を見られそう

祈り

ある晴れた光沢を失くした昼さがりに僕は
高層ビルを横目にしながらこの街を歩いてた
何もなく色を失くした時間が広がっていくだけで
やるせなさが曖昧の形で止まっていると知った

鳥達は今日も休む事なく鳴きながら羽ばたいて
くすんだ空から逃れていこうと足掻いてる様に見えた
塗りたくられた灰色の季節に花達は明日もまた
忘れてしまった僕らに綺麗な色を添えるのでしょう

雨上がりの濡れたアスファルトの匂いと色が好きで
一面に光が差した川のきらめきと同じ様で
今日も僕らは逆らう事もなくこの道を行き来して
強い光にも似たような感情を持て余し続け

歩いてく

作りあげて祭りあげられた神様達に祈ろう
僕らの毎日が幸せで満ち溢れます様に
空(から)の空を仰ぎみながら跪き僕は祈ろう
時にはこの瞳にたくさんの水を溢れさせ祈る

どうでもいい様な絵空事をあの空に描き
頭(こうべ)を垂れて両手を合わせあの神に祈ろう

PRAY?
PLAY?



続く。





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