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【93】抗がん剤9回目6日後:突然抗がん剤終了した日。永遠に。

2024年8月2日(金)
6時30分起床。今日も暑くなりそうだ。やっほー。

今日は、10回目の抗がん剤の日。

手の指先は相変わらず痺れとる。痺れ対策で処方された、副作用がこわい薬、効いてるのか?飲んでなかったら、もっと痺れてるのか?わかりようがないのう。
処方された薬はこちら↓

8時10分に家を出て、8時45分から血液検査。最近いい感じだった白血球の数値が標準値より低いなあ、赤血球は相変わらず低空飛行。まあぎりぎりいけるかな、ってレベルか。あとは、手先の痺れもあるから、1回スキップするか、抗がん剤減量するか、かしらん。

なんて夫と話してて、9時45分から看護師さんとの診察。(そういえば、この病院では、血液検査の結果が、15分後くらいにアプリに配信されるので、診察前に結果が見えるという仕組みです。)

思ったとおり、「今回スキップするか、抗がん剤減量するか、チーム長つかまえて聞いてくるわ。」と、看護師さんが部屋を出て行く。どうなるかねえ、と夫とのんびり雑談してると、彼女が戻ってきて、「パクリタキセル(抗がん剤)終了、って。」と言うので、「ん?今日?ではなく、永遠に(フォーエバー)?」と聞くと、「永遠に。」と。看護師さんも、想定してなかった感じで、「チーム長は、痺れについてとっても心配していて、もう、これ以上抗がん剤はやらないほうがよい、という方針ですって。」

なるほど。一瞬ぽかーんとしてしまったが、ほんとに、わたしの主治医は終始一貫してる。納得。↓

あと、痺れ対策の薬の服用量を、今の夜寝る前1錠(100mg)から、1日3回(300mg)に増やすことに。むむー。これはこれでいやだな。ぶつぶつ。

ということで、抗がん剤は終了。(2024年7月26日(金)9回目が最後)

残すは、放射線と、分子標的薬。

今日は、分子標的薬(トラスツズマブ)というわたしの乳がんHER2に効く薬だけを投与することに。これは、1年間(つまり来年2025年5月か6月まで)、3週間に1回点滴するという治療。

点滴ブースに通されると、今日は個室しか空いてなくて、初個室。トラスツズマブには、いままで副作用対策として点滴してたステロイドともう1つの薬は不要ということで、食塩水とトラスツズマブのみの点滴に変更。手足の冷却グッズは不要と言われたけど、「これ好きがだからします。」と冗談ながらに伝えると、「そんなこと言う人、初めてだわ!一番苦痛だったという言う人が多いのに!」と、看護師さんに、文字通り、驚愕された。1時間とか1時間半とか手足冷やすのってそんなに苦痛?びっくりだわよ。冬のサーフィンだと全身冷え冷えだからねえ。

って、身体への負担はぐっと減ったはずなのだが、なぜか、そんな感じがしない。

とりいそぎ、テキサスの癌センターで働いてる友達に報告すると、「お、よかったね!痺れ残ると大変だからね。」「9回よく頑張りましたー!ひとまずがっつりお祝いしてー。」というメッセージが来て、ほっとする。

家に帰って、夫はゲーム屋へ。わたしは、暑さ(34度)か、低血圧(上が87、下が56)なのか、急に抗がん剤終了となり衝撃受けたのかなんなのか、頭が疲労したため、ちょい横になった。

お腹が空いておやつ食べて、夕飯は白身魚のココナツミルクカレーをぺろり。美味しいのう。

いま気づいたけど、そういえば最近低血圧だ、なぜだろうか。


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