『ヨーガに生きる 中村天風とカリアッパ師の歩み』思ったこと・学んだことメモ
どなたかのブログを読んで、読んでみようかなと思って、購入して積んでた本を、読んでみました。『ヨーガに生きる 中村天風とカリアッパ師の歩み』。
気になったところをメモと感想。カリアッパ師の教えより。
さらに、「感情とか感覚を、押さえつけるのは、無理なこと。それを、調節できるようになるのが、大事。じゃあ、まず、何をすべきか?というと、次の3つを同時に、繰り返し行う」と言っている。
1.肛門に力をいれて、締める
2.お腹にぐっと力をいれる
3.肩の力を抜く
→ これは、実践してみたい。
このあたり、心と身体をどう整えていくか、ですね。
ただ単純に、例えば、「頭が痛いのに、気づかないふりをする。」というのとは、違うんでしょうね。「頭が痛いのを、舌の先端の痛みに置き換える?!」ちょっと違う?
ここを読んで、思ったのが、モンタナの癌センターでのスタッフや看護師さんの笑顔での声かけ。「今日は調子はどう?」これに対し、大半の患者さんたちは、「素晴らしいよ。」「最高だね。」などと返してます。たまに、「いやー、調子が悪いね。」と言う方もいますが。
患者さんたちは、高齢者がほとんどで、さくさく歩ける方は珍しい感じです。そして、全員、癌患者です。こないだは、待合室で患者さんの女性が呼吸困難を起こして、救急医師が飛んできたこともあります。
歩くのも困難だったり、明らかに顔色が悪い方々にも、「調子いいわ。」と言わせてるようにも見え、若干違和感があったのですが、そうではないかもしれない、と。
次回、違う目線で見てみようと思います。
心と身体を、別物にして扱え、ということか。
ここで思い出すのが、スティーブン・ホーキング博士のこと。全然詳しくないのですが、テレビで見た印象として、彼の身体は病にあっても、ユーモアがすごかった。ビッグバンセオリーというアメリカのコメディドラマにも何度か登場して、面白かった。
彼に、「身体が健康じゃないと、心も健康にはなりません。」というのは、違うような気がする。(わたしの勝手なイメージベースですが)
「自分で自分に暗示をかける」ということですね。特に、夜寝る前に。
ふむふむ、ということは、「寝る前に平和なアメコミを読む」という習慣は、なかなか良さそうね。アメリカ版のサザエさんみたいな。
しかし、やはり、東洋文化は「腹」なんだなー。↓
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