記事一覧
【Julia】julia も 1.9.0 がリリースされましたね(https://bkamins.github.io/julialang/2023/05/12/julia190.html)。これによって、使い勝手がますます良くなったように思います。
【Julia】マスクしたベクトルへの値の代入
ベクトルにおいて指定した index に値を代入することは、それなりにあると思います。Julia において、それを実現しようと思ったのですが、値が上手く代入できずに悩み試行錯誤しました。備忘の意味を込めて、記事として残します。
マスクしたベクトルへの値の代入ベクトルをマスクするというのは、本記事では以下のことを指します。
tmp_vec = [1,3,2,5,6,7,10]index_set
【Julia】Julia のローカルスコープ
Julia のローカルスコープに一度ハマったので、まとめておきます。
ローカルスコープ?変数には、その変数を参照可能なコード上の範囲があり、グローバルスコープとローカルスコープがあるというのを抑えておけばいいでしょう。グローバルスコープを持つ変数は、グローバル変数で、ローカルスコープを持つ変数はローカル変数と呼びます。
ローカル変数は、ローカルスコープの外からその変数を参照出来ないという決まりが
【Julia】Julia の DataFrame
Python を使用している人は、pandas の DataFrame を用いている人は多いと思います。Julia でも DataFrame.jl というパッケージが用意されており、pandas のそれと同じような操作が行なえます。しかし、Index 名が任意につけることが、2023年6月15日現在ではできません。その現象について以下で記載したいと思います。
pandas の DataFrame
【Julia】julia も 1.9.0 がリリースされましたね(https://bkamins.github.io/julialang/2023/05/12/julia190.html)。これによって、使い勝手がますます良くなったように思います。
【Chromebookを用いたPython実行】Web VSCode編
以前までの記事(Python環境構築と実行例)を参照していただけると、ChromebookでもPythonが実行可能であることを示した。しかし、環境構築方法は、使用している機器に依存して変わる。また、Chromebookでは十分な計算リソースが確保できない場合が多いので、Chromebookのローカル上での実行を避けたい場合は多いと思われる。本問題を解決する方法の1つとして、Web上でのPytho
もっとみるChromebookでVS Codeを用いたPythonの実行(その2)
前回の記事の続きを書こうと思う。今回の目標は、Google Driveをマウントして、PythonでGoogle Drive上のファイルの読み書きをするところまでとする。
Google DriveのマウントChromebookは記憶容量が小さい事が多い。Pythonのコードなどで作成した実験結果をローカルに保存していては、すぐに容量が満杯になってしまう。そこで、Google DriveにPyth
ChromebookでVS Codeを用いたPythonの実行
Chromebookでも小規模な実装であれば問題ないというのを示したい。そこで、ChromebookでVS Codeを用いたPythonの実行方法を示す。
1. ChromebookのLinuxモードの有効化Googleの公式ページからLinuxモードの有効化方法を確認して、Linuxを使用可能な状態にする。このLinux上にPython等をインストールするイメージである。
2. Python
【Julia】Julia言語を始めてみた
Pythonよりも高速な実行が可能と言われるJuliaをとりあえず触っていこうと思う。今回の目標としては、Juliaをインストールして、VS Codeで実行環境を整えるところまでとする。
実行環境今回は以下の実行環境とした。
使用マシーン: MacBook Pro 16-inch, 2019
Intel Core i9
OS: macOS Ventura version 13.0.1
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