フリン効果
こんにちは！
みなさんはフリン効果ってご存知ですか？
フリン効果とは、人間は年々IQテストのスコアが上がっていくという現象のことです。
これにはもちろん諸説があるのですが、普通に考えれば時代が進むごとに教育の質が高まっていくことを考慮すれば当たり前のことかもしれません。
現在のIQ100の人が100年前まで遡れば、130〜150の超天才ということらしいです。
ですが、このフリン効果、少し裏があります。
実はフリン効果が見られるのは、あるサブスコアだけらしいのです。
その項目は
抽象化と推論、行列式。
これらの項目のスコアアップは、学校教育というよりも、科学とデジタルの考え方が世に浸透してきた結果かもしれません。
科学とデジタルはまさに抽象化能力の賜物ですから。
現代の私たちの世界にはデジタルも科学も欠かせないです。
ですから賢いとされる能力もそういった抽象化、推論になるのです。
そして、z世代、デジタルネイティブ等と呼ばれるように、若い世代の方がデジタル思考＝抽象化が得意なのかもしれません。
フリン効果は、教育にも依存しますが、実は環境にも依存しているので(IQテストの仕組み上)若い人の方がスコアが高まる傾向にある。というカラクリがあるかもしれません。
＊フリン効果は終わっているとも良く言われますが、サブスコアの抽象化、推論、行列のスコアは高まっています。
IQテストの再編成によってはフリンにとどめを刺すことは可能かもしれません。
まぁでもどのみち僕たちも若い人たちに負けないように頑張らないといけませんねーー笑
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