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おいしい実験台になった母

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

ピューピューと隙間風が吹き込む木造の古い家。そこで何やら声が。「こ、こごえるー、何か身体を温めるものがほしい、助けてくれー」。。。そして女は買い出しに出たのであった。何のこっちゃとなりますね。おかんの家はとにかく冬は寒いんです。さすがに隙間風は吹き込まないのですが、この時期、朝、目を覚ますと部屋の温度が3度くらいの時があります。今日は甘酒の話です。

甘酒って種類があるらしい

甘酒には二種類あります。一つは米と米麹を原料としてアルコールを含まない「麹甘酒」、もう一つは「酒粕甘酒」で酒粕にほとんど甘味がないので砂糖を加えて作ります。アルコールは1%程度ですが、飲めない人もいますよね。

八海山大吟醸

買い出しに出かけたおかんは、スーパーの冷蔵ケースに収まっている「八海山」酒粕と書かれた袋を取り上げました。「酒がいいから酒粕がいい」と。おかんは日本酒は飲まないのですが八海山の大吟醸は知っています。「何かおいしそう、確か新潟のお酒だったなあ」と、これで甘酒を作ることにしました。500gとたっぷり入っています。出来ている甘酒もボトルなどに入って売っていますが、お値段は高め。それでは自分で作ろうとなったわけです。

秘密兵器

家に戻り、早速下ごしらえです。酒粕は塊になって入っています。手でちぎって鍋で煮溶かしていくのも面倒だなと思い、閃きました💡その塊をミキサーに入れて水を加えてスイッチオン。どうなるかと思いましたが、見事な融合で液状になってくれました。鍋に移して砂糖を加え、かき混ぜながらぐつぐつしてきたら出来上がりです。酒粕は100gですと4人分が取れます。

実験台になった母

ここまで書いてきましたが、おかんには心配ごとがありました。それは、おかんの母はアルコールが飲めないのです。その母にこの甘酒を提供していいものかどうか。病気もしています。「もし飲んで具合が悪くなったらどうしよう」って思ったのです。でも飲んでもらいたい。「甘酒作ったけど、飲む?」と聞いてみると「飲む」というので、恐る恐るカップに入れて差し出してみました😟

大丈夫かなあ

「どう、おいしい?」と聞きながら母の様子を伺います。母は少しずつ飲み、そしてついに飲み干しました😶それでも「大丈夫かなあ」と時々母の様子を見に行くと、普段と変わらない様子でほっとしました😌おかんも出来立て甘酒を飲んでみると、コクがあって舌触りも滑らかでうまい👍冷えた体に染みわたります。お腹の調子がいまいちで、これで栄養補給をしようと思います。大鍋に作ったので、温めながら何日か楽しめそうです。

甘酒は飲む点滴とも言われているので疲労回復にもよさそうです。今も甘酒片手にnoteを書いています。酔っ払わないよう気をつけようっと😅

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃



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