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ファッションクリエイターという生き方

はじめまして、水谷勝範と申します。

18歳、学生時代のアルバイトから始まり
アパレル業界は、40年以上 お世話になりました。

こちらのnoteを通じ・・・皆さまに
偉そうなことを 言うつもりはありません。

私の目的は、自分の人生を自分らしく生きる
そして 最後まで、社会に関わり続け、働く・・・
・・・それが  私の人生観です。

私の note にタイトルをつけました・・・
『ファッションクリエイターという生き方』です。

ファッションを通じ、人と繋がり共存する・・・
私は、そんな生き方が好きです。

出会った仲間と・・・
人間として、支え合う時間を過ごしたい
それが、いちばん大切です。

世界の人々は、それぞれ価値観が異なりますが
一緒に笑う時は、みんなが楽しい時間になります。

それも子供の笑顔は・・・屈託もなく好きです。

私の中で、子供の笑顔に優秀賞をつけるとしたら
フィリピンのゴミ山で、宝を探す子供たち・・・
そこにも、生きるための笑顔があります。

でも優秀賞は、世界中の子供に贈るべきですね
大人は みんな、子供の笑顔に救われていますから・・

私の人生観は、老いていくものが・・・
次世代の役に立てるよう生き抜くことです。

世界中の子供の笑顔を眺めてきましたが
・・・その生き方にたどり着きました。

子供たちの笑顔を眺めていますと・・・

次世代に本当に必要なものは、なんだろうか・・・
常に、それを考えるようになりました。

若者は、東京ガールズコレクションを観て・・・
即座にネットで注文し、好きな服が安く
翌日には届く・・・着用したら転売する。

ビジネスとしても、お客さまの満足感を創造する
・・・ 各企業の努力は素晴らしいです。

しかし 私は、その先に幸せがあると考えられません。

私の残りの人生を、あと20年として考えてみました。
勿論、私に何ができるか・・・楽しく想像しますが

人間として、いちばん大切なものは何だろうか
・・・その原点は、どうしても 無視できません。

私たちの取り組みは、必ず次代に必要な要素となる
・・・そう信じて、Fashion Creatorをスタートしました。

現在、私たちはアパレル経験者により
次代に活用できるテータをデジタル化しております。

その仲間が、ボランティアで繋がる理由は
みんなファッション産業を愛しているからです。

次世代にも、モノ創りは必要と考えるからです。

その基礎情報をご案内して参りますのが
Fashion Creator note magazine になります。

読んで面白い内容ではありませんが・・・
ファッションが好きな方、みんなが活用できる
アプリ開発へ繋がるよう、みんなで考え設計しています。

Fashion Creator note magazine へ
・・・ お立ち寄りいただければ光栄です。

私が描くモノ創りは、お客さまに長く愛用していただく
・・・その想いに尽きます。

モノを大切に長く愛用する・・・
それが、次世代に必要な文化と考えます。

そのために、何をすべきか
私たちのモノ創りは、それが基点となります。

そして、モノ創りの好きな若者が
企画したものをビジネスとして成立させる・・・
それが 私たちのアプリ開発の目的です。

モノ創りは、知識ではなく・・・
常にビジネスとしの視点がカギになります。

デザイナー、モデリスト、ソーイングプロを志す方へ
私たちは、無償でサポートしております。

無償の理由は、私たちも同じように・・・
戦後を生き抜いた方々から学ぶことができました。

古いものから新しいものへ進化させる
そこには、若者と信頼関係がなければ・・・
次代に役立つ、創造には繋がらないと考えます。

私たちのデータの捉え方は、デザイナー(企画)
モデリスト(設計)、ソーイングプロ(生産)
それぞれの視点からデータを構築しております。

モノ創りには、家庭で楽しむ作品から
企業の工業生産となる製品作りまでございます。

私は、それを同等に考えています。
要するにモノ創りは、コンセプトを明確にし、
デザインと設計の選択が重要と考えます。

家庭用のモノ創りでも、工業生産仕様を学ぶことで
美しく簡単に仕上がりますが・・・
大切なことは、その時代のモノ作りを知ることです。

お客さまも共に、進化していく必要がございます。
・・・ SDGs 思考と同じですね。

私は、製品価値、原価、設計仕様、生産難度、
すべて見える状態にすることが重要と考えます。

その目的は 作業の標準化により、デザイナー、
モデリスト、ソーイングプロは多能工になります。

私が、次世代へ伝えたいことは・・・
誰でも簡単にモノ創りができるようにすることです。

そこから、何が変わると思いますか・・・

私たちの世代は、ひとつの技術を習得し
チームとして一流のものを創り上げてきました。

長年アパレル産業に在籍した多くの技術者は
短工程のプロで、企画から生産まで成立しません。

日本にデザイナー、モデリストが育っていないのは
すべて分業化し、作業効率を追求した結果です。

いま、少人数のアパレル化が進んでおります。
一人が何でも熟さなければ、製品化になりません。

若者は、働く喜びがあると言います。

次世代のアパレル企業は・・・
一人ひとり自立する意欲がなければ、成立しないでしょう。

私たちがネットワーク型アパレル生産を掲げた目的は、
すべてのプロセスを熟せるプロを育てるためです。

それが 次世代に不可欠となる人材です。

私の取り組みは、アパレル製品ではなく
・・・Webの1年生から始まりました。

お客さま一人ひとりの満足を創り出すには・・・
データをカスタマイズする思考が鍵になると考えるからです。

私は、2023年 Tシャツ企画からスタートしますが
たどり着くのは、ハンドメードのカシミアコートです。

Tシャツからスタートする意図は・・・
お客さまの体型を捉えた企画をするからです。

Tシャツでも、長く愛用していただきたい・・・
皆さまの想像を超えた設計をご用意しております。

そして、ハンドメードのリバーシブルコートは、
私がミャンマーでMaxMaraの服作りを通じ計画しました。

このハンドメード技術だけは・・・
次世代へ継承する価値があると考えております。

Tシャツから始まり、バッグ小物、
トップス、ボトム、ドレスにジャケット、
そして最後は、ハンドメードを華やかにご案内します。

少数ですが、同じ志のある仲間と大切に作ります。

シンプルな美しさを追求し・・・
長く愛用していただく、私はそれだけを望みます。

次世代は、Web デザイナーの方でもモノ創りができる
そんなファッション産業を目指します。

私は、お客さまと共にモノ創りをする
・・・ それが 私のしあわせ感です。

そんな私でも・・・
noteを通じ、お付き合いいただければ光栄です。
どうぞ よろしくお願いいたします。
2022年11月26日  水谷勝範


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Webからファッションを創る、それが私たちのプロジェクトです。服作りとはいえ、私たちが大切にしていることは、お互い共存し成長できる社会になることです。皆さまとの出会いを愉しみにしております。水谷勝範