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ファッションモデリスト/ Fashion Modéliste

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『誰もが人生を愉しむことができる』私たちが大切にしているメッセージです。 私たちはモデリストの育成を目的に、コレクション制作に取り組んでおります。次代のモノ創りは1枚生産が必要と…
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#アパレル

マイノリティデザインと私の生き方

マイノリティデザインと私の生き方

私にとって、マイノリティとは
これから更に少数派となる
縫製業と向き合うことかもしれません。

私は服作りという、好きな道を歩んできましたが
量産からクチュールまで経験することができました。
ただ、天国から地獄まで 歩んできた気分です。

私の天国とは、納得できる服が仕上がり
お客さまと笑顔を共有できた時

地獄とは、バーゲン品の企画ですからと
安く早く仕上がる設計を依頼される・・・
工場に入荷す

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若者が服作りでメシが食えればいい、それが美しい地球につながる

若者が服作りでメシが食えればいい、それが美しい地球につながる

1980年 20代の頃、何を想ったのか
誰も 着ていない服を作りたいと
からだに 布を巻き付け
あ〜でもない、こ〜でもない
そうして、創造力が 膨らんだ気がします。

いま社会に必要なのは、情報を集めることより
自分で考え行動してみることです。
そこから、達成したいイメージが想像でき
新たな価値が、生まれてきます。

人を批判しても、何も変わりません。
大切なのは、心をウキウキさせる行動
私は心に

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ファッション界を志す若者へ 私が伝えたいこと/ Fashion Creator note magazine vol.7

ファッション界を志す若者へ 私が伝えたいこと/ Fashion Creator note magazine vol.7

これからファッション界は、バーチャル、3Dモデリング
若者が、興味をそそる事にビジネスは流されます。

いまのビジネスは、効率に重点が置かれ
多くのプロセスは、自動化へ向かいます。

それでも若者は、すべてのプロセスを学び
自ら実践してみることが必要です。

それが 新しい種を見つける方法です。

企業のリーダーへ、問いたい・・・
若者は、未来に何を望むのでしょう

リーダーは、その答え示すべきで

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生地の染色と仕上げ /Fashion Creator note magazine vol.6

生地の染色と仕上げ /Fashion Creator note magazine vol.6

次世代へ、モノ創りを伝えたい・・・
私の note への想いであり・・・
どう技術を継承すべきか、日々その問いに向き合います。

noteに出会い1年を迎えますが
みんなの生き方に、触れたことは感激です。

それと同時に・・・
日本は、いろんな問題を抱えていると実感します。

あらためて、私は何をすべきかと・・・
向き合えたことに感謝しております。

私が ミャンマーに入り、最初の印象は
これから

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#このデザインが好き

#このデザインが好き

シンプルなワンピース
この1枚で、彼女らしさを表現する

シンプルなデザインを・・・
私は、いちばん大切にしています。

彼女の表情、肩、骨格、膝の位置
・・・ 性格に合った、シルエット
それを捉えるのが、私の仕事です。

私にとってファッションは
何だろうと、考える時があります。

無論、仕事は好きですが・・・
みんなが、自分らしい生き方を
見つけることが大切に思えます。

いまは、そんな気持ち

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