OLは、誰にでもできる仕事なんかじゃないぞ!(派遣編②)

前回は、派遣一社目のことを書きました。
今回は、その後のことを書きたいと思います。

派遣二社目は、
大学敷地内にあるLEDの研究をしている会社でした。
産休育休代替の仕事で、
約一年間の期限です。

管理部所属で、
管理部は、部長と私の二人だけでした。
社員は全部で
30人くらいだったと思いますが、
管理部以外は、研究員なので、
研究以外の仕事は、
すべて管理部の仕事です。
仕事内容は、多岐にわたりました。
もう結構前なので、
だいぶ忘れてしまいましたが、
受付、経理、物品発注、棚卸、
取締役会・株主総会の準備、
などでしょうかね。
株主総会の時は、
一年に一回ですが、
大学の会議室を借りて、
お弁当やコーヒーも手配して、
なかなかのボリュームのある
仕事でした。
私は、学生時代に、
学祭実行委員をやっていたので、
こういうのは、なんとなく、
嫌いではなかったです。

女性の多い職場で、
厄介なのは、
どなたかがお土産に、
お菓子を持ってきてくださったとき、なのです。
すべて同じもので、
数がちょうどなら、
何の問題もないのですが、
種類がいろいろだったり、
数が多かったり、少なかったりすると、
その時は、くじ引きを作ります。
公平性を保たないといけないのです。
女性が多いと、
なんとなくサブグループ的なものが、
できますよね。
私は、期限が一年と決まっていたし、
研究員ではないので、
特にどこに所属することもなく、
皆さんとほどよい距離で、
楽しく過ごさせていただきました。

産休育休代替業務の良いところは、
育休に入られている正社員さんは、
お休み中なので、
仕事で分からないことは、
いつでもメールや電話で
確認することができるという点です。
契約終了の日程については、
少しごたつきました。
育休中の正社員さんの都合で、
正社員さんの復帰タイミングが、
最初聞いていた予定(3月末日)より、
一週間のびることになったのです。
私は私で、
次の派遣先を探す必要があり、
それには、タイミングが大事なのです。
派遣の就業開始は、
4月1日はじまりの仕事が多く、
それを逃すと、
ゴールデンウイーク明け開始の仕事になります。
こちらとしては、
できるだけ、間を開けたくない。
一週間違うだけでも、大きな違いなのです。
それで、派遣会社の営業さんに相談しました。
営業さんの方から、
就業先にお話ししてくださり、
私は3月末日までで、
育休の正社員さんが
復帰されるまでの一週間は、
部長が一人で、
管理部の業務を
担ってくださることとなりました。
本当にやさしい部長で、
このことだけでなく、
ずっと助けていただいてました。
ありがたいことです。

この後、また私は、
産休代替のお仕事を
することになりますが、
それについては、また次回!

産休育休代替業務は、
正社員の代わりなので、
内容的には、
正社員の仕事をすることになります。
それだけ、責任も伴います。
どれだけ優秀な派遣社員でも、
期限が来たら、契約終了です。
私は飽き性なので、
その方が都合がよいのですが、
長期で働きたい方にとっては、
なんとなく、
納得いかないのではないでしょうか。
産休育休代替については、
ほかにも、いろいろと、
もやもやするところがあるのですが、
それはまた、おいおいということで!










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