ヒゲダンのアルバムタイトル「Editorial」の意味はたぶんこうなんじゃないだろうか説
2日間に渡ってぴあアリーナMMで開催された
『Official髭男dism Road to 「one - man tour 2021-2022 (仮)」』。
私も参戦しました。
このまま終了かと思いきや、やってきました大サプライズ。
8月18日、ニューアルバム
「Editorial」リリース決定!!!
メジャーデビュー後初のアルバム「Traveler」以来2枚目となるフルアルバムの発売が発表されました。
また、これにより(仮)だったツアータイトルも、『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 Editorial』に決定。ニューアルバムを引っ提げての全国アリーナツアーになることが決定。
ちなみに、収録確定曲は「I LOVE...」「Laughter」「Cry Baby」「HELLO」「パラボラ」「Universe」の既出6曲。これ以外に8曲(新曲か既出かはまだ不明)が入り、計14曲のビックボリュームとなります。特典には、おなじみのライブ映像が円盤化され封入されるとのこと。今回はファンクラブ限定ライブ「blooming of universe online」がDVD・Blu-rayで収録されます。
やはり(仮)となっていたツアータイトルにもちゃんと意味がありましたね。待望のフルアルバム、ワクワクします。
いやーしかし・・・
「Editorial」って、どういう意味だ??
読みとしてはおそらくエディトリアル?になるよう。「Editorial」を辞書で引くと「編集」とか「社説」みたいな意味があるようです。だから、意味的にはEPの「REPORT」とかと同じ類になるんでしょうか。
「Traveler」は結構わかりやすいタイトルでしたが、今回はなぜこのようなタイトルになったのか、深い考察が必要になるアルバムタイトルだなぁと思いました。
そこで、瑞野はここに2つの仮説を立てました。というわけで、
「Editorial」実はこんな意味あるんじゃないか説
をここに提唱します。
説①「大ヒット曲ばかりだった既出曲を再構成した作品=編集したから『Editorial』」
稀代のタイアップメーカー、ヒゲダン。
TBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」主題歌、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」主題歌、アニメ「東京リベンジャーズ」主題歌、フジテレビ系朝の情報番組「めざましテレビ」2020年テーマソング、カルピスウォータータイアップソング、映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」主題歌。
収録決定済みの曲だけでも、オールタイアップソング!!2020年は、もう毎日、この日本中のどこかでヒゲダンが流れていた1年といっても過言ではなかったでしょう。
こんなヒゲダンですから、絶え間なく送り出されたヒット曲たちをまとめてアルバムを作るのは至難の業でしょう。なぜなら、どの曲も粒立ちしすぎて「どの曲をアルバムの核に持っていくべきなのか」分からないから。
実際、innocent world以降のMr.Childrenも同じような現象が垣間見えて、「Tomorrow never knows」はあまりの存在感に「アルバムの一番最後に収録するしかなかった」という理由で、アルバム「BOLERO」のラストに収められたという逸話があります。
そこで、この存在感満載過ぎる曲たちを再構成=編集して全く新しい芸術作品を生み出す。そのようなコンセプトのアルバムだから
「Editorial」。
説②「社説・論説という意味から、ヒゲダンなりの今の時代に対する考えを表現するアルバムになる=『Editorial』」
新聞なんかに載っている社説とか論説は、それぞれの新聞社の解説委員と呼ばれる方や記者の方が、それぞれの視点からニュースを切り取り世相を解説するような内容です。なので、取り上げられたニュースの詳細はもちろん、新聞自体の考え方や方針、制作者自身の想いがよく詰まった内容になっています。
コロナという世界レベルでの困難の中で、ヒゲダンというバンドも「なぜバンドをやっているのか?」というアイデンティティの喪失に悩んだかと思います。実際、さとっちゃんもそう語っていましたしね。
そこで、ヒゲダンが思う「今の時代に音楽を届ける意味」や、「音楽にできること」に対する一つの結論が、このニューアルバムを通して描かれる。そのようなコンセプトだから
『Editorial』。
以上、二つの説を提唱してみました。まあどっちの説もものすごく個人的な考えや妄想を交えた解釈なので、なんとも言えませんがね・・・。
現段階(6月24日)で出た情報を元にして空想をしたので、今はこれが限界です、すみません。これから追加曲の情報とかが出たりして、だんだんアルバムの方向性も見えてくるかもしてないので、それを楽しみに待ちたいと思います。
詳しい情報はこちらから。
https://editorial.ponycanyon.co.jp/
おしまい。
ヒゲダンファンの方はこちらもどうぞ。