音楽で変わるいつもの世界。
わたしは外出する際、基本イヤホンで音楽を聴きません。
でもイヤホンをしたくなるときもあって、、
それもそれでまた良いんですよね。
つまりどっちも好きなのですが、
その好きなところを紹介したいと思います。
その日の音は、その日しかない。
イヤホンをしていると周りがなかなか見えなくなって、他の音も聴こえないですよね。
電車で周囲の人が何を話しているのか、外の車の音や自然の音、わたしはそれらの音を聴きたいのでイヤホンをしません。
音楽は基本いつでも聴けますよね。
でもそのときの会話や外の音はその日しか聴けない。
楽しそうにデートしてるカップルの声。
子どもを叱るママの声。
サラリーマンのため息。
今時言葉を話す若者の声。
何だかわからない鳥の鳴き声。
最新車の静かなエンジン音。
この音を聴くことで、わたしは新たな発見ができ、いろいろ考えさせられる部分があります。
だからイヤホンで外の音を遮断するのは勿体ないなと思って、基本イヤホンはしないです。
でもだからといって、イヤホンをしないかと言うとそうでもありません。
音楽が日常を色付けてくれる。
わたしは中学校では吹奏楽部でパーカッションを、高校では軽音楽部でドラムをしていました。
つまり、音楽が物凄く大好きなのですが、音楽の持つ力って本当すごいですよね。
イヤホンをして、いつもの街を歩くだけで、なんだか特別な日になる。
ハッピーな音楽を聴けば世界がキラキラして見えて、失恋曲を聴くと何て不平等な世界なんだと悲しくなる。
懐かしい曲を聴くと「あの人元気かなぁ」と思い出して、ポジティブソングを聴くと「よし!仕事頑張ろう!」とやる気になる。
いつもの日常に音楽が入り込むだけで、全く違う世界が見られる。
その感覚が好きで、わたしはたまにイヤホンをします。
どちらも良いところがあって、それを使い分けているのですが、やっぱり断然イヤホンをしない日の方が多いですね。
1番の理由は、、
周りの音が聞こえないのが怖いからです。
前にも書きましたが、わたし極度の心配性なんです。
だから、周りの音が聞こえなかったり、気配を感じられないことが恐怖で。(笑)
いつ何が起きてもいいように、イヤホンをしていません。
でもどちらの世界も素敵ですよね。
やっぱり音楽は素敵だなと思うし、音楽は日常を色付けてくれる。
それがとても魅力だなぁと思いました。
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