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はじめまして。
古民家暮らしの英語学習カウンセラーのみづきです。

今わたしは最寄駅から車で1時間もかかる、超がつくほどの田舎で自分が大好きな英語を使って仕事をして生活をしています。
朝起きたら木の間から光が漏れて、鳥の鳴き声が聞こえる。
風の音に耳を済ませながら瞑想をする。
そんな毎日を幸せだと感じながら、毎日を丁寧に生きることができています。

でもこんな日々にたどり着く、たった数ヶ月前。
私は人生のどん底にいました。

取り憑かれたように仕事をしていた毎日

私は田舎に引っ越すまで、外資系企業の営業職として働いていました。
その会社は自分の理想そのもので、そこで働けるということが夢のように感じるほどでした。

そしてやりたい仕事につけた嬉しさから毎日朝から終電まで仕事をしたり、お休みの日や、深夜も家で仕事をすることが当たり前になっていました。
356日、24時間、どこにいても、何をしていても、お客さんからの連絡が気になって仕事のことを忘れることはありませんでした。

もちろん家事や自炊をする時間もなく、少しでも時間ができれば死んだように寝て体力を回復することを繰り返して生活をしていました。

それだけ働いていたので、入社1年目で世界トップ営業に選ばれ、海外での表彰式に参加するほど、仕事の結果は順調にでていました。

しかし、これがきっかけで私の生活が一変します。

摂食障害の入り口

順調に仕事の結果が出始め、周りからみたら褒められることが増えてきた頃私はこの成績を落とさないよう自分自身にプレッシャーをかけ始めました。

するとだんだんそのストレスを解消するために、食べることに意識を向けるようになって行きました。
毎日コンビニに駆け込み、数千円分の食べ物を大量に買い込んで一気に口に詰め込んだり、Ubereatsで1万円分ほど注文をして、ひとりで食べきることもありました。

しばらくすると、お腹が一杯でも口に物を運ぶのを止められなくて泣きながら口に食べ物を詰め込む行為を繰り返していました。

全てが変わってしまった瞬間

そんな生活を送っていると、気づけば今まで普通に着れていた服がきれなくなり、明らかに顔や体が昔の自分とは違ってぱんぱんの状態になりました。

鏡に自分を映すことや、写真に映ることがとにかく苦痛になり、とにかく人に会うことが怖くなり家からも出たくなくなりました。

そしてある日、ずっと避けていたた体重計にのった時に信じられない衝撃を受けました。
なんと、1年前の体重から20キロも増加してたのです。

その体重を見てから、とにかく痩せなきゃという思いに取り憑かれるようになりました。
それでもストレスはかかり続け、過食は止まらず、それをリセットするために食後は嘔吐を繰り返すようになりました。

仕事の休憩中もレストランを数軒はしごして食べるだけ食べて、吐くという行為をしていたこともありました。

そんな日々が続き、ついに心と体の限界が来きました。

会社に行けなかった日


ある日、ベットから起き上がる事が出来なくて会社をそのままお休みをしました。
その時の私はほとんどご飯は食べられなくなって毎日サプリだけで生活をしていました。

そんな生活に心も体も限界で、ついに自分が大好きで仕方なかった仕事を辞めて実家のある田舎に引っ越してきました。

大嫌いだった田舎暮らし

昔から田舎で何もない地元が大嫌いで、絶対に実家には帰ってきたくないと思っていました。

実際に田舎で暮らしてみると、これまでの都会での生活とは違って
遊びに行くところもない、友達もほとんどいない
そんな環境でどんどん自由な時間が増えていきました

海辺を散歩して見たり、読書をじっくりしてみたり、いままで忘れていた自分の時間を取り戻したような感覚を覚えました。

そして大好きな英語を使って仕事も始められるようになり、自分への自信が少しづつ戻ってきているのを実感しました。
気づけば過食の頻度は減っていて、忘れかけていた心が穏やかな日が戻ってきていました。

頑張ることをやめてみませんか?


そんな日々を経て、私のように仕事や家事、周りの人達にばかり気を遣って自分を大切にできていない方たちに少しでも楽になって欲しいという思いを持つようになりました。

自分のペースで、ゆっくりと自分に向き合い、自分のための時間を楽しめる英会話レッスンをご用意しています。

いつも全力で頑張り続けているみなさんが、少しでも自分のための時間を作れるように、心から英語を学ぶことを楽しんでもらえるように、いつでも私がそばでサポートしていきます🌿

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