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キャリア的視点265 -資格勉強でキャリアが変わる-


毎日ブログ 265日目(2020/11/19)


資格って色々あるよね

世の中には沢山の資格がありますよね。
国家資格、民間資格、社内資格。検定試験も含めると更に増えていって、その全てを網羅している人はなかなかいないんじゃないですかね。

私も国家資格キャリアコンサルタント以外にもいろいろと取っています。資格ゲッターではないですが、その時々の仕事に役立つ資格を数点もっています。CAD等の技術系の資格は特に、ほとんど忘れていますけど^^;

弁護士や医師、看護師、社労士、税理士、会計士、建築士、宅建士、他にも多くが業務独占資格であったりします。つまりその資格がないとその職に着く事ができない専門的な資格です。

キャリアコンサルタントの様に「名称独占」と言う資格もあります。
キャリアコンサルティングは元々誰でも行って良いものです。理想は同僚同士でそれが出来る事。なので業務独占にしてしまっては意味がなくなってしまいます。
ただし、資格取得、及び登録もなくキャリアコンサルタント、又はこれに類する名称を名乗る事は禁じられていると言うのが、名称独占という事になります。

民間資格に至っては更に多種多様になります。例えば簿記も日商簿記・全経簿記・全商簿記の3種類ありますし、『色』に関しても日商カラーコーディネーターと色彩検定など、似た試験は多数ありますね。検定試験はどんどん増えてますし(^^)

これらは全てキャリア開発の一環なのです。しかも自分の意志で行うキャリア開発なのです。
皆さんはどんな資格を持っていますか?


資格を取る意味

民間資格から国家資格まで、日本だけでも本当に様々な資格がある訳ですが、皆さんがこれらの資格を取った、又は勉強中、又は興味を持っているのはどんな思いあっての事でしょうか?

資格の内容にもよりますが、仕事に繋げたい、趣味に活かしたい、専門性を高めたい。こう言った感覚があるのかな、と思います。

先に書いた様な国家資格の業務独占は、勿論それがないと仕事をする事ができない訳ですので、どんなに難関試験であっても最低限用意すべきモノになる訳ですが、別の試験・限定はそれがなくては仕事にならない、という訳でもありませんよね。それなのに貴重な時間を使ってでも学びを深めるのは何故でしょうか。

勉強

これは私の主観的な考えになるので共感を得られるかは分かりませんが、資格を取るという事は、その分野においての自分の学びの一つの結果としてステップを刻む事、だと思っています。資格を取った先も次のステップを刻むために学びは続いていきます。
専門的な知見を持っている、と言う自信の形とでも言いますか。

又、名刺などに書いてある事によって、相手に対する信頼の提供にもなるケースもありますね。
この資格を持っていると言うか事は、その分野における知識・実力がある。という認識を自然と相手に伝える方法として有効なのだと思うのです。

学ぶ上では資格を取ることは必要ない場合もありますが、先に書いたこと以外にも、自己の達成感、成功体験に繋がりますよね。


これからの資格

私にも経験はあるのですが、興味のないジャンルの勉強ほど辛いものはありません。宅建士を取った時もギリギリで、試験に落ちていても絶対に二度とやらないぞ! と心に決めての受験でした。幸いにも合格は出来ましたが、結局苦しい思いをしたにも関わらず、結局その資格を使った仕事には今はもう就いていません。何といいますか、私は特に自分にとっての興味のない事は出来ないんだなぁ、と改めて感じました。
でも勉強したことは無駄になることはないのです。これからの人生の中でも何らかの役に立ってくれることでしょう。たぶん。

ですので皆さんにも、ご自身の興味の先にある学びを頑張って欲しいのです。それは仕事の場面なのか、プライベートの場面なのかはわかりませんがどこかで活きてきます。きっと。

ただ間違いのない話として、それらの学びは必ず皆さん一人一人のキャリアに大きく影響を及ぼします。少なからず真剣に学んだことは、知識として皆さん頭の中に残ります。特別に印象に残った事を中心に、何かあった時にはスッと引き出されます。そしてどこかのタイミングで、転機などを迎えた時に活きてくるんです。

冒頭の業務独占資格に限った話ではありません、人生を変えるのは。学んだら学んだだけ変わってきます。大きくも、小さくも。どう変わりたいかを考えたら、学ぶ内容も変わってきますよね^^

皆さんはこれからどんな学びを続けますか?



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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