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#純文学

もしかして文学って作者が死ぬことで完成する(完成させられる)んじゃないかしら。

もう僕は文士になるので恋なんぞ罪悪なことをしている暇はないのです、もう僕は文士になるので革命なんぞ夢に見ている場合じゃないのです、ちゃんと記憶に殺されてちゃんと過去にしてその記録を元に文を綴り味わうのが僕の仕事なのですから。

青空に銃口を向けて引き金を引いたら神様は殺せるんじゃないか。

夜空に銃口を向けて引き金を引いたらどれかの星には当たる気がする。

川端康成が太宰治のことを「私見によれば、作者目下の生活に嫌な雲ありて、才能の素直に発せざるうらみあった。」と言って芥川賞候補から外して、大宰が「小鳥を飼い、舞踏を見るのがそんなに立派な生活なのか。刺す。」と言ったの好き過ぎる、中也との青鯖のエピソードより好き(わかる人にはわかる)