体外受精ミズイロ

結婚して3年の44歳、女。 夫、49歳。 結婚を機に、10年程経過観察だった子宮筋腫の…

体外受精ミズイロ

結婚して3年の44歳、女。 夫、49歳。 結婚を機に、10年程経過観察だった子宮筋腫の摘出を決意。 同時期に医師と相談の上、生殖補助医療(ART)を開始。 これまでに6回、体外受精をトライ中。

マガジン

  • 体外受精ミズイロ 2024-1

    40代晩婚夫婦の体外受精に関する実体験を少しずつ綴っていきます。

  • 不妊治療と仕事。 体外受精ミズイロ

    不妊治療とフルタイム勤め仕事、そして家事。私には無理ゲーでした。色々、綴ります。

最近の記事

44歳、はじめての初期胚凍結

先日7回目の採卵を終えて、1個だけ正常受精していた受精卵。 受精2日目に分割状態を見極めていただいた結果、グレード1にて「初期胚凍結」することが出来た。 ▼先日書いた記事 まだやってるの?ミズイロ、7回目の採卵。 採卵はゲームじゃない 1年半かけて7回も採卵した。 およそ2ヶ月に1度のペース。 ・そのうち1回は、正常受精した受精卵2個を直ぐにお腹に移植。しかし、結果は陰性。 ・また、1回は、内臓との位置関係や卵胞の動き等が要因で針を刺せなくて、採卵自体出来なかった

    • 不妊治療と女性性

      こんにちは。 先日7回目の採卵を終え、また次の周期まで、少しだけ休憩だ!と思っているミズイロです。 今日は、これまで綴って来たテイストとは全然違うお話です。すごい、私見です。 こういう内容はダメな方も居ると思うので、この先は有料にて綴ります。 膣のセルフケア、してますか? 最近よく「フェミニンケア」という言葉を聞く。

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      • 支えてくれてありがとう②癒しの漫画3選

        不妊治療(体外受精)開始から1年半。 まだ1年半とはいえ、私はいま44歳なので、1年半結果が出ていない(妊娠出来ていない)ことで、落ち込みと焦りが増していく。。 意識していても、意識していなくても。 心がえぐられ、傷つくことが、けっこ〜、ある。 仕事と不妊治療の両立で消耗し、疲弊しまくる。 ▼仕事との両立の苦しさはここに少し綴った。 課長、今週は採卵なんで休暇申請させていただきます。〜妊活マインドセット 仕事篇〜 ▼なかなか傷付いた、あの日のこと。 嗚呼、憧れの母

        • 支えてくれてありがとう①

          不妊治療(体外受精)開始から1年半。 まだ1年半とはいえ、私はいま44歳なので、1年半結果が出ていない(妊娠出来ていない)ことで、落ち込みと焦りが増していく。 ▼以前の記事▼ 不妊治療、折れそうになる心を支えてくれた存在 不妊治療、こころがポキッとね 体外受精は、通常、母体で起きるはずの受精を体の外で行うので、いのちのもとであるこの上なく繊細な受精卵は体外で様々なストレスにさらされる。 私は40代半ばなので、卵子の質は20代と比べてすごく低下してるんだと思う(※一概

        44歳、はじめての初期胚凍結

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        • 体外受精ミズイロ 2024-1
          26本
        • 不妊治療と仕事。 体外受精ミズイロ
          5本

        記事

          まだやってるの?ミズイロ、7回目の採卵。

          体外受精ミズイロです。 いいね♡くださる皆さん、興味を持ってくださる方々、ありがとうございます。 あまり需要のない内容かもしれない、と思い今日はなんとなく、珍しく、ですます調で書いてます。 我々40代夫婦、まだ、体外受精を続けてます。 急ピッチで。 私は体力が無いので、体外受精の前後に詳細を綴るゆとりが無いんですが、、、先日無事、7回目の採卵を終えました。 7回目の採卵数は3個 はい、今回、採卵数は3個でした。 直前まで育ってくれた卵胞の数は右に大1個、左に大3個、

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          まだやってるの?ミズイロ、7回目の採卵。

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          不妊治療を開始して1年半になろうとしてます。体外受精のトライは6回。 不妊治療することは、自分の生死をみつめることにもなりました。 産みたいと願うと同時に、私は自分の命をかけている。夫婦関係、家族関係も考え直す機会になり、やや早いけど、最近エンディングノートを購入しました。

          不妊治療を開始して1年半になろうとしてます。体外受精のトライは6回。 不妊治療することは、自分の生死をみつめることにもなりました。 産みたいと願うと同時に、私は自分の命をかけている。夫婦関係、家族関係も考え直す機会になり、やや早いけど、最近エンディングノートを購入しました。

          体外受精とのお付き合い

          先日、ついに6回目を迎えた体外受精。 結果としては、妊娠には至らず。 またまた胚盤胞が育たなかった。 この先また体外受精を希望するとしても、私たち夫婦が通っている病院のルールでは、次の生理周期は治療は不可。 最速でも、およそ1ヶ月後から治療開始になる。 6回目を終えて 5月上旬に6回目の結果(胚盤胞0)を聴いて、1ヶ月。 また採卵をするとしても、病院ルールで、採卵後1ヶ月は強制的に治療おやすみ。 高刺激、低刺激、いずれの刺激法をしたとしても、病院としては採卵後の

          体外受精とのお付き合い

          6回目になった体外受精。焦りから覚悟、受容のプロセス

          先日、ついに6回目を迎えた体外受精。 結果としては、妊娠には至らず。 またまた胚盤胞が育たなかった。 【私たち40代夫婦の1回目〜6回目実績】 1回目 高刺激法(アンタゴニスト法) 採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず 2回目 高刺激法(アンタゴニスト法) 採卵数3個、胚盤胞0 移植出来ず 3回目 高刺激法(PPOS法) 採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず 4回目 ショート法 採卵数3個。受精成功した2日目の新鮮胚2個を子宮に移植。妊娠判定は陰性。 5回目 低刺激法

          6回目になった体外受精。焦りから覚悟、受容のプロセス

          「子持ち様」論争と分断社会とワタシ

          体外受精の話ではないけど、書いてみる。 いま、SNS上で「子持ち様」論争が起きているとのこと。 「子持ち様」とは「育児を理由に仕事を切り上げたり育休を取る同僚」を揶揄する言葉。 「早く帰ってずるい」 「頻繁に休んでずるい」など、SNS上には批判的コメントが多数で、もちろん、反論もある。 反論の中には「子どもを持たなかった人の老後を負担するのは誰なのか、考えては」という声もあるようで。 これ、正論とは思うけど、正論のみ込めない程、自分の職場環境や仕事量の不公平感が拭えな

          「子持ち様」論争と分断社会とワタシ

          嗚呼、憧れの母子手帳。不妊はつらいよ〜44歳のハローワーク〜

          「母子手帳ありますか?」 退職後、不妊治療を行う予定のため、ハローワークへ失業保険延長の手続きに行った。 その際、受付の人から何気なく言われた一言。 「失業保険を、不妊治療で延長ですね。母子手帳はありますか〜。」言葉を発した人は50代位の女性。 正直、辛かった。 以前仕事でお世話になった、奥様が40代で初めて妊娠、出産、、流産経験もある男性から昔 「まず、40代になると、なかなか母子手帳をもらえない。けど、当たり前だと思って。流産もね。気にしたら駄目だよ。」と、アドバ

          嗚呼、憧れの母子手帳。不妊はつらいよ〜44歳のハローワーク〜

          44歳、春。不妊治療のやめどきと希望の間

          先日、6回目の採卵をして来ました。 低刺激法という方法で、卵を包んでいる卵胞は左右合計6個(サイズは大、中、小さまざま)育ち、採卵出来たのは2個。 ふりかけ法で受精させ、正常に受精卵になったのは1個のみ。 前回の記事は有料だけど、夫と私が最近話し合った内容をまとめた。 ▼44歳。不妊治療のやめどきを考える ちなみに私たち40代夫婦のこれまでの実績は 1回目 高刺激法(アンタゴニスト法) 採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず 2回目 高刺激法(アンタゴニスト法) 採卵数

          44歳、春。不妊治療のやめどきと希望の間

          体外受精費用について〜ミズイロ(私)の場合〜

          42歳で子宮筋腫摘出手術後、すぐに不妊治療を開始した私。現在44歳。夫49歳。 1回目採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず 2回目採卵数3個、胚盤胞0 移植出来ず 3回目採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず 4回目採卵数3個。受精成功した2日目の新鮮胚2個を子宮に移植。妊娠判定は陰性。 5回目の採卵は卵胞に針を刺すこと自体が出来なくて採卵数ゼロ。 結果は残念なものばかりだけど、我ながら、本当によく頑張ってると思う。 身体、心。 仕事、私生活。 そしてお金を、少しずつ削り

          体外受精費用について〜ミズイロ(私)の場合〜

          おはようございます。 6回目の採卵に向けて心と身体調整中のミズイロです。 希望、期待だけでなく、不安も沢山の日々。 不妊治療のやめどきを考えるようになりました。 敢えて採卵前に、記事にて綴りました。

          おはようございます。 6回目の採卵に向けて心と身体調整中のミズイロです。 希望、期待だけでなく、不安も沢山の日々。 不妊治療のやめどきを考えるようになりました。 敢えて採卵前に、記事にて綴りました。

          44歳。不妊治療のやめどきを考える

          2ヶ月に1回のペースで採卵を繰り返して丸1年。 胚盤胞が育たない。 42歳で結婚。当時、夫は47歳。 私は子宮筋腫摘出のオペを経てすみやかに不妊治療(体外受精)を開始。 5回の体外受精を経るが、妊娠には至らない。 時間は過ぎて行き、私たちはまた1つ歳を重ねた。 同年代の友人はほとんどが20代、30代で授かった子どもを育てている。 それでも、子育てはしんどそう。 隣の芝生は青い。 ひとそれぞれ事情は異なる。 他人が歩む人生と比較しても意味なし。 わかっていても、考えて

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          44歳。不妊治療のやめどきを考える

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          3月20日、春分の日。久しぶりに冬のような寒さです。 今日は記事を2つupしました。 明日から、6回目の採卵周期に向けて心と身体の調整をして行きます。 しばらく記事はお休みします。 お互い、良い春を迎えましょう。

          3月20日、春分の日。久しぶりに冬のような寒さです。 今日は記事を2つupしました。 明日から、6回目の採卵周期に向けて心と身体の調整をして行きます。 しばらく記事はお休みします。 お互い、良い春を迎えましょう。

          不妊治療のプレッシャー、その正体は

          42歳で結婚。夫は47歳。 子宮筋腫摘出を経て、すみやかに不妊治療(体外受精)を開始する。 5回の体外受精を経るが、妊娠には至らない。 私にはいつもプレッシャーがつきまとい、恐らく、もの凄いストレスになっていた。 妊娠出来なかったらどうしよう体外受精しているのに、妊娠出来なかったら ⚫︎夫に申し訳ない ⚫︎夫の親、家族に対して申し訳ない ⚫︎自分の親に申し訳ない ⚫︎職場の上司達、先輩、同僚に対しても「子宮筋腫の治療が終わるので体外受精を始めます。」と堂々と宣言している。

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          不妊治療のプレッシャー、その正体は

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