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44歳。不妊治療のやめどきを考える

2ヶ月に1回のペースで採卵を繰り返して丸1年。

胚盤胞が育たない。

42歳で結婚。当時、夫は47歳。
私は子宮筋腫摘出のオペを経てすみやかに不妊治療(体外受精)を開始。
5回の体外受精を経るが、妊娠には至らない。

時間は過ぎて行き、私たちはまた1つ歳を重ねた。

同年代の友人はほとんどが20代、30代で授かった子どもを育てている。
それでも、子育てはしんどそう。

隣の芝生は青い。
ひとそれぞれ事情は異なる。
他人が歩む人生と比較しても意味なし。
わかっていても、考えてしまう。

もう、授かるのは、無理なのかもしれない。

子ども無しの人生を受け入れる心の準備を不妊治療と並行して考え始めた。

私と夫の葛藤、決断

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